映画「君の膵臓を食べたい」

「君の膵臓を食べたい」は２０１７年７月に公開された青春ドラマ映画です。

小説家・佐野よるさんのデビュー作が原作となっています。

恋愛モノの要素も含んでいますが、

それよりも人と人との結びつきに重きをおき、出会った二人が成長していく様が描かれています。

ですので、青春ドラマ作品と表記させてもらいました。

タイトルもかなり衝撃で、個人的には

「君の内臓を食べたいと思うほど愛しているよ」

と、すこしサイコチックな作品なのかと思っていました(笑)。

しかし、その衝撃的なタイトルとは裏腹に、

儚く尊いストーリーが話題となり、大ヒット！。

そんな「君の膵臓を食べたい」ですが、尊いストーリーという評価はあるものの

“ヒロインがウザい”

“主人公はイタイ奴だけど良いやつ”

というちょっとネガティブな感想が多いんですよね。

なぜ主人公やヒロインにこのような感想集まるのか気になりませんか？

ここでは、

・「君の膵臓を食べたい」の実写版はヒロインの桜良がうざいって何で？

・主人公の仲良しくんが正直しんどいけど良い奴すぎるってどこが？

・ヒロインの桜良はうざいし主人公は根暗だけど素敵で尊い物語？

について触れていきたいと思います。

Contents

1 「君の膵臓を食べたい」の実写版はヒロインの桜良がうざいって何で？
2 主人公の仲良しくんが正直しんどいけど良い奴すぎるってどこが？
3 ヒロインの桜良はうざいし主人公は根暗だけど素敵で尊い物語？
4 ヒロインの桜良や仲良しくんについての評判
5 「君の膵臓を食べたい」を無料で視聴する方法
6 まとめ

「君の膵臓を食べたい」の実写版はヒロインの桜良がうざいって何で？

今作「君の膵臓を食べたい」の実写版では

ヒロイン桜良が“ウザい”

という評価は多く聞かれます。

見た人はなぜそう感じるのか？

それは、

「彼氏でもない主人公を自分勝手に振り回す。

その様子が理不尽に見えるから」です。

実写版の桜良というキャラ自体がウザいという意見８割、

演じている浜辺美波さんがウザいという意見２割という印象ですね。

この作品は、映画版には小説版で描かれなかった「その後」の描写が足されている以外は、

多少時系列の違いがある点もありますが大筋原作通りのストーリーとなっています。

ヒロインの桜良もほぼ原作通りのキャラクターと言えるでしょう。

どちらも桜良は自分の病気を知られたという理由で、

主人公の「仲良しくん」を無理やり連れだしたり、

旅行に連れていったりとかなりわがままを言って振り回します。

極めつけは、「仲良しくん」を自宅に呼んで、

「死ぬ前にやりたいこと」の一つに、

“彼氏でもない男といけないことをする”

があることを伝え、

いきなり抱き着きます。

その行為に驚いた「仲良しくん」。

その気になったのか、

からかわれていると感じたのか

定かではありませんが、

怒って桜良を押し倒すと、桜良は泣き出してしまいます。

特にこのシーンはピックアップされ、批判の声も多いシーンですね。

また、これを演じているまだ新人だった浜辺美波さんには、

“あざとい”

そんなイメージもあり、この作品の演技では

”イラっとする、ムカつく”

という声も一定数あるようです。

ただ、もちろん批判の声だけではありません。

天真爛漫なヒロインや演じている浜辺美波さんが

「かわいい！」

「はまり役」

そう絶賛する声も多くあります。

男性をかなり、なりふりかまわず振り回すキャラなので、

特に男性は好き嫌いが別れるのかもしれませんね。

まあ、個人的には

こんなかわいい子にならドンドン振り回されたい！

正直、そう思います（単純なんで笑）

妻にそんな話をしたら、

「ふ～ん・・・そうなんだ」

と白い目で見られました（寒）

主人公の仲良しくんが正直しんどいけど良い奴すぎるってどこが？

主人公の仲良しくんを見た人は、

”彼は正直しんどいだろうが、

それにしても良い奴すぎる！”

そんな感想を持つ方が多数なんです。

なぜこのように感じる人が多いのか？

それは、

「友達も少なく、周りに壁を作っているような少年だけど、

桜良のわがままにとことん付き合ってあげているから」

です。

主人公の「仲良しくん」は友達も少なく、他人とは一線を引き自分の殻に閉じこもった根暗な少年です。

自ら他人との間に壁を作り、普段は本の世界に入り浸っていました。

しかし、ヒロインの桜良が膵臓の病気で死が近いことを知り、

その桜良と向き合うことで少しづつ変化していきます。

最初は病気への同情があったり、桜良が強引に振り回す性格だということもありますが、

桜良の“死ぬ前にやりたいこと”にひたすら付き合っていきます。

仲良しくんのことを良く思っていない桜良の親友や、

桜良の元カレに敵視もされてしまいます。

さらに、クラスメートに“桜良のストーカー”と噂をたてられたりもしますが、

まったく気にせず桜良に付き合うんですよね。

桜良に怒ったのも

“彼氏でもない男といけないことをする”

の件だけです。

もともと、まわりの視線など気にする性格ではなかった事もあるのかもしれませんが、

桜良が強引過ぎるため仲良しくんの良い奴さが際立っています。

まあ、桜良（浜辺美波さん）のような美少女だったら、

振り回される喜びに目覚めてしまうかもしれませんが（笑）

僕も妻と付き合い始めた頃は

家に遊びに来るというだけで、ダッシュで迎えに行ってたなぁ（遠い目・・・）

ヒロインの桜良はうざいし主人公は根暗だけど素敵で尊い物語？

ヒロインの桜良が“ウザい”などの評価も目にしますが、

「ストーリーが儚く尊く、とても素敵なもの」

そんな評価も多く見られます。

仲良しくんは根暗で周りとの関わりを一切避けていたような少年でした。

そんな仲良しくが桜良と出会ったことで、

“人を認める人間に、人を愛する人間になること”

を決意します。

一方の桜良も周りと関わりを拒んでいた仲良しくんが、

初めて関わり合いを持ちたい人に自分を選んでくれた事により、

自分が必要とされる人間、はじめて“たったひとりの私”と思えるようになっていきます。

桜良の死という結末が待っている二人が、関わり合うことでお互いに成長していく、

そして互いに惹かれていくという儚いストーリーになっているんですよね。

特殊な状況から関わり合いを持つことになった二人は、互いに惹かれていきますが、

“ふつうの恋愛とは違う”

そう感じています。

「君の膵臓をたべたい」

という衝撃的なタイトルにもこれらの想いが込められていて

ストーリー終盤でその意味が明らかになります。

ストーリーの後半にかけて衝撃的な事件やタイトルの意味がわかるなど、

どんどん引き込まれる内容になっている作品です。

ヒロインの桜良や仲良しくんについての評判

君の膵臓を食べたいのときの浜辺美波の役ちょっとウザいな
— モト🍭🍭🍭 (@ayta1110) August 19, 2018

君の膵臓を食べたいは僕はそこまで…って気がした。ただヒロインはウザ可愛かった
— きゃびあ (@kyabia_san) August 18, 2018

君の膵臓を食べたいのさくら、童貞を弄ぶような思わせぶりな態度を取りながらいざ押し倒されたら泣き始めるのウザすぎて笑ってしまう
— だいすきどらもっち (@onemunsan) May 2, 2020

「君の膵臓を食べたい」の浜辺美波クソほどあざとウザいから、内容好きなのにちょっと嫌いとか言う感じやったけど
アニメちょいみたらめっちゃ忠実でクソ好きになりそうやわww
— はるを (@u860h) March 10, 2019

君の膵臓を食べたいを久々に見返してるけど、切ないし感動するしとりあえず仲良しくんになりたい( ⊃’-‘⊂ )
— LP🍡🍡あしゅトロ@齊藤京子推し (@asyutoro2) April 10, 2020

「君の膵臓を食べたい」
映画:実写版
2人とも良さがあって
お互いにその良さを認め合って
いる所が素敵だった。
良かった、というより
素敵な作品だと思った。
“仲良しくん”
すごく良いよ…‼︎
— りぃ@読書📖詩書き🍀 (@happyriririsun) October 16, 2018

今更ですが、映画『君の膵臓を食べたい』が好きすぎます。主人公の事を名前ではなく「仲良しくん」と呼んだり小悪魔的な言動がドタイプすぎるし、浜辺美波ちゃんの喋り方が可愛すぎて、女子高生になりたくなる← #君の膵臓をたべたいそして北村匠君になりたい。
— とみやー【公式】 (@tomiyerofficial) November 25, 2019

「君の膵臓を食べたい」見て。
山内咲良ちゃんに冗談でも迫られてるのにちゃんと理性を保ってる仲良しくんは生粋の童貞だなと親近感を覚えました。
— なぎすけ (@nagisuke_0224) August 21, 2018

「君の膵臓を食べたい」今観ました。凄い。これ。
私は最初この「仲良しくん」ほど共感できる主人公はいないと思った。
でも違う。春樹は私の想像の及ばないほど強い男だった。
だっていつ桜良を失うかという恐怖の中、共病文庫を貰うまで泣かなかったんだから。
だから桜良も尊敬したんだろうな。
— とらとー (@torato_nobel1) August 26, 2018