86のアニメは精神的にきつい内容だけど泣ける?どんな人が楽しめるの?

テレビアニメ

アニメ「86-エイティシックス-」

 

アニメ『86-エイティシックス-』は2021年4月から6月にかけて放送されました。

 

そして、アニメ2期が2021年10月から

12月まで放送される予定でしたが、2話を残して放送延期。

 

延期を経て、2022年3月に2話が放送されました。

 

放送中、多くのアニメファンから神アニメと評され話題に。

 

そして、放送延期が「クオリティ維持のため」という

スタッフの愛を感じさせる理由だったことでさらに熱を帯びました。

 

延期でハードルが上がりまくった中で放送された2話は

圧倒的な仕上がりでファンを唸らせます。

 

特に最終回。

 

これ以上ない形で幕を閉じました。

 

最終回放送後、SNSでは泣いたという感想だらけ。

 

見ていない人にとっては

「そんなに泣けるの?」と思いますよね?

 

では、まだ見ていないあなたに

『86-エイティシックス-』が本当に泣けるのか?

 

そして、魅力を紹介を紹介させてください!

 

それでは、

・86「エイティシックス」は辛いけど泣ける物語って本当なの?

・アニメ「86」がなぜ泣けるのか解説!切なくて号泣する理由はこれだ!

・「エイティシックス」の魅力は何なの?どんな人が楽しめるアニメなの?

について触れていきたいと思います。

 

 

86「エイティシックス」は辛いけど泣ける物語って本当なの?

 

SNS上では「泣いた」「号泣」なんて感想を目にしますが、

実際本当に泣けるのでしょうか?

 

結論から言います。

 

『86-エイティシックス-』は泣けます!

間違いないです!

 

しかも、感動系アニメの中でも

トップレベルで感情が高まります。

 

 

僕はこれまでにアニメを見て

涙を流す経験を何度もしています。

 

しかし、嗚咽を漏らすほど泣いたのは久しぶりでしたね。

それほど感動的なラストだったんです。

 

一番泣けるポイントは最終回。

 

しかし、途中の話も

涙腺を攻撃してきます。

 

ただ、感動ではありません。

 

途中の話、特にアニメ1期は辛い話ばかり。

 

いくつもの仲間との死別。

残されたものの苦しみ。

 

そういった辛い描写が多く、

悲しい涙を流すことになります。

 

だから余計に最終回で感動しちゃうんですよね。

 

アニメ1期の最終回とアニメ全体の最終回。

 

ここが号泣する最大のポイントなので、

さらに下で紹介したいと思います。

 

 

アニメ「86」がなぜ泣けるのか解説!切なくて号泣する理由はこれだ!

 

ここからは号泣する最大のポイントを紹介していきます。

まず簡単に物語の設定からお伝えしましょう。

 

 

周辺諸国を壊滅させた人類の敵「無人戦闘機レギオン」

この侵攻をくい止めようと戦う共和国。

 

共和国に存在する全85区の住民は

白銀の髪と瞳が特徴。

 

それ以外の有色種の人々を「豚」と称し、

無慈悲な差別を行っています。

 

この差別している人々を家畜扱いし、

存在しない86区に収容。

 

その人々を「86」(エイティシックス)と呼び、レギオンとの戦闘のコマに。

 

「86」はレギオンとの戦闘で多くの命を落としています。

 

しかし、共和国は「86」は人間ではなく家畜であるという差別的な考えを変えることはありません。

そのため、死者はいつまで経ってもカウントされず0のまま。

 

誰もそのやり方に疑問を持たない中、

共和国軍人の1人が異議を唱えます。

 

16歳の少女ながら軍人として活躍するレーナ

 

戦場で「86」に助けられた過去を持つレーナは、

「86」が戦死し続けている状況に心を痛めていました。

 

そして、レーナは「86」で最も戦闘力の高い隊員。

シンが隊長を務める「スピアヘッド戦隊」の22名を率いていくことになります。

 

86区と85区の間には無数の地雷が配置されている上に、

巨大な壁のようなものが設置。

 

そして、86区に行くのは食料などを届けるための少数の共和国人だけ。

 

そのため、レーナは「86」の彼らとは会う事ができません。

 

戦場に赴くこともできないため指示は通信を通してのみ。

 

通信だけで「スピアヘッド戦隊」を率いていけるのかと思いますよね?

 

もちろんできません。

 

ひどい話ですが、

「86」がサボらないようにする監視役で配置されているだけなんです。

 

それでもレーナはただの監視役という域を超えて、

心の距離を詰めようと努力します。

 

見れない顔を想像したり、隊員たちと毎日話すようにしたり。

 

しかし、これまでに散々迫害を受けてきたシンたち86はそう簡単に心を開きません。

 

そしてレギオンとの戦闘で「スピアヘッド戦隊」はどんどん戦死していきます。

 

最後まで残った数名とは次第に打ち解けていきます。

クールで人間味の薄いシンがレーナにどんどん心を開いていく様子は少し微笑ましいですよ。

 

しかし、そんな「スピアヘッド戦隊」は

なんと「全滅するために編成された処刑場」であることが判明。

 

本来、「86」は5年間の兵役で共和国の市民権を得られるという約束なんです。

 

厳しい戦況なので5年も持たず戦死してしまうのですが、

シンたちのように能力の高い「86」が生き残ることもあります。

 

その生き残りを殺すため、

市民権を与えないために編成されたということです。

 

「86」はこの事実を知っており、シンたちも覚悟はできています。

 

しかし、レーナはまさか共和国がここまでひどいことをしているとは思っていなかったみたい。

 

この事実を聞いた時、僕もレーナと同じく

絶望と悔しさが混じったとんでもない感情になって闇落ちしそうでした。

 

レーナは、二度と戻らない戦いへと旅立つシンたちに

「忘れないこと」「追いつくこと」を約束します。

 

長くなってしまいましたが、

アニメ1期をまとめるとこのような感じです。

 

やっと打ち解けられたシンたちが死ぬために戦場へと向かう。

顔すら見れないままの別れとなります。

 

これほど辛い別れもないでしょう。

 

シンに恋心?!を抱きつつあったレーナを考えると本当に残酷な話です。

 

アニメ2期は、

戦場で散ったシンたちに「追いつくため」そして「忘れないため」レーナも戦場へと向かいます。

 

最後に待ち受けていたものは…?

 

 

これはぜひアニメを見て確認してください!

「エイティシックス」の魅力は何なの?どんな人が楽しめるアニメなの?

 

では改めて『86-エイティシックス-』の魅力は何なのでしょうか?

 

「すべてが魅力!」

 

そう言ってしまいたいほどの神アニメです。

 

ただそれでは何の参考にもなりませんね。

なのでいくつもある魅力の中から厳選して紹介しましょう。

 

まず、洗練されたストーリーですね。

 

設定が非常に細かく、

伏線もとんでもなく張り巡らされています。

 

そして、次が気になって仕方がない。

1話見たら『86-エイティシックス-』の虜になってもう止まれません。

 

泣ける部分などの感動シーンだけでなく、

ストーリー全体も素晴らしいですよ。

 

さらに表現方法もうなるほど秀逸です。

 

次に、人種差別を扱っている点。

 

人間の特徴で差別するという部分は現実とリンクしていますよね。

 

ただ、差別されている側の幸せも描かれているんです。

 

差別されながらも幸せに、

そして必死に生きる姿に心を奪われます。

 

そのおかげでシンたちに降り注ぐ過酷すぎる残酷な運命に、視聴者はより一層絶望するんです。

それほど感情移入できる構成になっています。

 

そして、最後までレーナとシンたちが会えないということです。

 

会話をたくさんして少しずつ距離が近くなったのに顔すらわからないまま別れることになってしまいます。

見ている側としては、なんとしてでも会って欲しかったです。

 

本当に残酷な結末だと思いました。

 

ただ、会えないからこそ作品を面白くさせているんだと思います。

 

 

簡単に魅力を紹介しました。

 

さて最後にどんな人がこのアニメを楽しめるのか?

 

それは、重たいアニメが好きな人、

リアルな人間描写が好きな人。

 

そのような人たちにはかなり強くおすすめしたいアニメですね!

 

86「エイティシックス」が泣けるし感動するという声

「泣ける!」という熱い声がたくさんです。

もう思い出しただけでジーンとしてくるわ・・・。

 

でもホント重たい物語なので、見続けるのが辛い所があるけど

それを乗り越えると自分の内側から何かが吹き出してきますよ!

 

ちょっとでも興味が出たならぜひ見てほしいアニメですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『86のアニメは精神的にきつい内容だけど泣ける?どんな人が楽しめるの?』についてでした。

少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

 

『86-エイティシックス-』の原作はライトノベルです。

ライトノベルとしては賞を獲得している作品でもあります。

 

「これは賞をもらうだろうな」という感じの作り込まれたストーリー。

 

そして、アニメの力の入れようは素晴らしいです。

 

完璧すぎるクオリティと言えますね。

記憶を無くしてもう一度見たいぐらいです(笑)

 

興味が出たなら、あなたにもぜひ『86-エイティシックス-』を見て欲しいなぁ。

 

きっと入り込み過ぎて

放心状態になっちゃうかも?!

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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