アニメ86「エイティシックス」は人種差別がひどい?でも残酷だけどリアリティもあるから考えさせられる?

テレビアニメ




アニメ「86-エイティシックス-」

2022年3月に放送されたアニメ『86-エイティシックス-』の最終回。

とにかく最高でしたね!

久しぶりにアニメで号泣しましたよ。

 

 

「お久しぶりです、ハンドラー・ワン」

 

もう本当に泣けますよね!

 

クオリティ維持のための延期された最後の2話。

文句の付けようのない完璧な仕上がりでした!

 

神アニメとして多くのアニメファンの心に刻まれたことでしょう。

 

さて、最後の感動で忘れてしてしまいそうになりますが、

86はなかなか残酷な設定ですよね。

 

あまりにひどい人種差別を受ける「86」(エイティシックス)のシンたち。

 

「逃げれば良いのに」

「戦いを放棄すれば良いのに」

 

こんな風に思った人も多いかもしれません。

 

だって僕もそうだから(笑)

 

しかし、そうしない、そう出来ない理由がちゃんとあるんです。

これはアニメだけではわからない設定もあります。

 

今回は、見終わった後に気になる「なぜ?」を解説していきましょう!

 

それでは、

・86「エイティシックス」で描かれる人種差別は残酷すぎるってなぜ?

・86「エイティシックス」で最前線で戦う少年少女はなぜ逃げないの?

・86「エイティシックス」で死者にカウントされない子供たちが戦う意味を考察

・86「エイティシックス」は荒唐無稽な物語?現実とかけ離れない怖さを秘めた内容?

について触れていきたいと思います。

 

 

86「エイティシックス」で描かれる人種差別は残酷すぎるってなぜ?

 

 

まず「86」が受けている差別について振り返ってみましょう。

 

シンたち「86」は共和国から非人道的な差別を受けていましたね。

 

その理由は「人種の違い」

 

差別の対象は髪と目の色が違う人種

 

主人公レーナたちのような白系種から

シンたち86は差別されているわけです。

 

共和国には85区までしかありません。

 

しかし共和国は、存在しない86区をシンたちの強制収容所として作ります。

 

それが「86」の名前の由来ですね。

 

「86」には必要最低限の食料と物資しか与えず、

対レギオンの戦闘員として最前線に立たせます。

 

レギオンとの戦いは熾烈を極め、

何人もの「86」が戦死。

 

しかし、当の共和国ではレギオンとの戦闘では誰も死んでいない。

 

今日も「血を流す事なくレギオンの侵攻を防ぎました」

と連日報道するわけです。

 

共和国は当然「86」が戦場で命を落としていることを知っています。

 

でも「86」は人ではなく家畜。

だから誰も死んでいない、と言っているんです。

 

共和国の軍人は誰も戦場に赴かず、「86」に戦わせるだけ。

「86」が死んでもケラケラと笑っておしまいという腐りきった実態なんです。

 

過去に「86」に助けられた過去を持つレーナは

この状況を打破しようと立ち上がりましたよね。

 

当然、僕はレーナを応援するわけですよ。

 

シンたちが必死に戦い、

小さな幸せを見つけながら生きている姿を見た後では尚更。

 

レーナになんとかしてほしいと願うばかりでした。

 

とにかく、共和国の差別は残酷極まりなかったですね。

 

 

86「エイティシックス」で最前線で戦う少年少女はなぜ逃げないの?

 

 

冒頭でも少し触れましたが、

 

「シンたち、戦わないで逃げれば良いのに・・・」

 

そう思いますよね?

だって僕も同じように考えましたから。

 

これにはアニメでは語られていない設定があるんです。

 

まず、シンたちが住む86区と共和国の85区の間には

無数の地雷が設置されています。

 

なので「86」が共和国に逃げようとしても

地雷を踏んで死んでしまうというわけです。

 

それなら「86」なんて使わないで地雷でレギオン倒せるじゃん。

そうも思うかも?

 

実はこの地雷は対人用なんです。

 

要は、逃げ出した「86」用に設置されてるんですよ。

共和国の差別はここまで非道なんです。

 

そしてシンたちの後ろには

シンたちより幼い「86」の収容所があります。

 

シンたちも16歳前後と子供ですが、

背後にはもっと小さな子たちがいるわけです。

 

もしシンたちが逃げれば、

幼い子たちが何も抵抗できずレギオンに殺されてしまいます。

 

子供たちを守るため、

見殺しにしないために逃げるという選択肢がないんです。

 

また、共和国から食料や物資の供給も行われているんです。

シンたちが逃げ出せば当然それもストップ。

 

もう何から何まで戦わなくてはならない状況を作り上げられているというわけ。

 

しかし、「86」はこんな状況を作られずとも戦うでしょう。

その理由については下で説明しますね。

 

 

86「エイティシックス」で死者にカウントされない子供たちが戦う意味を考察

 

上記でお伝えしたように、「86」は

逃げられない環境に置かれています。

 

ただ、戦いを放棄すれば話は別です。

 

「86」がレギオンとの戦いを放棄すればどうなるでしょうか?

 

当然、「86」は全員戦死して壊滅します。

 

86区はレギオンに突破されるわけです。

86区は共和国の最前線。

 

なのでレギオンはそのまま共和国内へと侵攻していきます。

 

上でも紹介しましたが、

86区と85区の間の地雷は対人用なのでレギオンを破壊するほどの威力はありません。

 

共和国の軍人は戦いをせず高みの見物を決めているわけですから、

レギオンの侵攻は止められないでしょう。

 

なので、「86」が戦いをやめれば、

「86」とともに共和国も全滅となります。

 

でも、これって「86」の復讐にもなると思いませんか?

 

迫害され続けてきた共和国に一矢報いるための方法として

選択肢の中にあるはずです。

 

当然「86」は死んでしまいますが、彼らは死を覚悟している人間。

復讐のため、共和国を潰すために死ぬことだって難しいことではありません。

 

しかし、そうしない理由があるんです。

 

共和国に復讐することは出来るけど、

それをすれば共和国の人間と同じになってしまう。

 

だから俺たちは最後まで誇りを持って戦う

 

ライデンはそのように語っていました。

 

もうめちゃくちゃ気高いですよね。

 

そして、そんな共和国の人間たちの中にも良い人はいるとも言っていました。

 

その人たちのためにも「86」はレギオンと戦っているんです。

 

共和国に死者としてカウントされないことや家畜として扱われていることに反発せず、

自分たちの誇りを持って戦っているのが「86」。

 

共和国のやつらに少しは見習って欲しいですよねこの気ぐらい。

 

86「エイティシックス」は荒唐無稽な物語?現実とかけ離れない怖さを秘めた内容?

 

「86」の魅力であり怖さでもある部分は

僕たちの現実とかけ離れない部分だと思います。

 

どんな部分がリアルっぽいのか?

 

まず、人種差別になります。

 

非常に悲しい事実ですが、

私たちの世界にも『86-エイティシックス-』と同様に人種差別は存在していますよね。

 

『86-エイティシックス-』では

白系種が有色種を非人道的な差別をし迫害。

 

実はこの差別するきっかけもかなりひどいんですよ。

 

差別が始まった理由は、レギオンの侵攻。

 

レギオンと戦うためには、戦闘員が必要となります。

 

そこで共和国の白系種は兵役を免除したいがために

有色種の市民権を剥奪するわけです。

 

共和国には2割程度の有色種が住んでいました。

 

その全員から市民権を剥奪し、

無理矢理戦闘員にします。

 

白系種が死にたくないばっかりに

有色種を人として扱うのをやめるんですよ。

 

この傲慢さ、禍々しさは

人間な嫌な部分を煮詰めたようなリアルさがありますね。

 

そして、レギオンとの戦闘のコマとなった「86」に

共和国は市民権返還のチャンスを与えるんです。

 

それは、5年間という期限を決められた兵役。

 

この5年間レギオンと戦えば市民権を与えると言ったんです。

 

これは意地の悪い話で、

5年間生き延びれる「86」はほぼいません。

 

レギオンとの戦いで皆、散っていくんです。

 

しかし、シンたちのように生き残る歴戦の勇もいます。

そういった「86」には特別偵察任務が課される事に。

 

「スピアヘッド戦隊」で生き残ったシンたち5名が

その任務のために最期の戦いに出陣しましたね。

 

これは、「86」にそもそも市民権など与える気がない共和国が考えた絶対に死なせる作戦です。

 

レギオンとの戦いが終わったときに

「86」の生き残りがいると共和国の実態がバレてしまいます。

 

なので、共和国は「86」の全滅を望んでいるんです。

 

共和国の自分勝手さには呆れますね。

ただ、バレないために証拠隠滅というのはリアルなんですよね。

 

こういった生々しさが『86-エイティシックス-』の魅力の一つだと思います。

 

でも共和国のやり方をシンたち「86」は知っていましたね。

知っていてもなお腐らず、誇りを持って戦っている姿に感動せずにはいられません!

 

86「エイティシックス」の残酷だけどリアルな描写に関するネットでの声

人種差別という重たいテーマでありながら見る人を魅了してしまう物語。

本当に残酷なお話ですが、それだけに心を揺さぶられますよね。

 

そして、そんな厳しい世界でのラストがまた素晴らしいときた!

こういうのが苦手じゃないなら、ぜひ見てほしいアニメですよね。

 

色んな感情を呼び起こされたという声でいっぱいです!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『アニメ86「エイティシックス」は人種差別がひどい?でも残酷だけどリアリティもあるから考えさせられる?』についてでした。

少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

 

最終回の再会はもちろん作品最大の見せ場シーンでしょう。

 

しかし、僕個人としては同じくらい記憶に残っているシーンがあります。

それは、共和国にレギオンが侵攻した後の場面。

 

戦いを知らない共和国は壊滅寸前。

有色種の人たちから配給を受けていました。

 

そのとき、ご飯の量がまばらだったことに共和国民がブチギレます。

 

しかも「色付き」はご飯も平等にできないのかというセリフを吐きながら。

 

「どの口が言ってんだ?!」

というような有色種の厳しい顔が本当に印象的でした。

 

散々迫害しておいて平等を語る共和国民には本当に驚きですよ。

 

『86-エイティシックス-』はSFだけどリアルという怖さや生々しさが人を惹きつけるんでしょうね!

まだまだ話の続きが見たい作品です!

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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