人間失格の宮沢りえがやばい?演技力のすごさとセリフなしの感情表現について

映画




こんにちは。かみずです。

「人間失格 太宰治と3人の女たち」

太宰治を愛した3人の女性を演じた女優さんの演技が凄いと話題ですよね。

 

太宰治の妻、津島美知子を演じたのは宮沢りえさん。

 

その3人の女優の中でも、宮沢りえさんの演技がやばい!圧倒的だ!と評判なんです!

どのような演技をされているのか気になりませんか?

 

ここでは、

・宮沢りえは正妻・津島美知子をどのように演じたの?

・津島美知子とはどんな人物だったの?

・観た人の宮沢りえの演技に対する感想や意見は?

について触れていきたいと思います。

映画「人間失格」で宮沢りえが演じた太宰の正妻・津島美知子はどうやばいのか

宮沢りえさんが演じたのは太宰治の妻「津島美知子」という女性です。

美知子太宰との間に3人の子供をもうけ、献身的に太宰と家族を支えるしっかり者

そんな母性愛の塊のような美和子に対して、太宰は愛人を2人も抱え込むわけです。

 

「あなたはもっと凄いものが書ける」

 

そう太宰を叱咤し、愛人の存在に悩みつつも最終的に支える妻の強さを、宮沢りえさんはその存在感と他者を圧倒する演技で見事に表現しています。

 

ですが、こんな発言できるもんじゃないですよね?

この時代の女性はこのぐらい強くないと生きていけないという事もあったのでしょうか。

 

僕がもし彼女なら、とても正気ではいられないと思います。

 

子供の面倒を見る毎日、でも側に夫は居ず、誰か他の女と一緒にいるかもしれない・・・

 

もう、頭をかきむしりたくなるんじゃないでしょうか?

皆さんはどう思いましたか?

 

宮沢りえが演じた美和子は不憫だが綺麗すぎるという魅力

宮沢りえさんが演じた太宰の妻・美和子美しいと話題です。

古き良き日の女性を演じたわけですが、奥ゆかしさ、健気で献身的、それでいて聡明で慈愛にも溢れる

か弱いイメージがありますが、実は強かで逞しい女性でもあります。

何より、思考や考え方ですね。

 

「壊しなさい!壊さないと書けないのでしょう!」

 

夫を叱咤激励しながらも、実は悩み苦しみ、それでも最後には太宰の全てを受け止める包容力

その姿を観て、「不憫だけど美しい。綺麗すぎる!」と理想の女性像と感じる方が多いのかもしれません。

 

ですが、またさらに凄い発言です。

もう太宰に心底心酔して、自分の全てを投げ売ってでも彼に報いたいという想いが無ければ言えないんじゃないでしょうか。

 

太宰はこんな女性と巡り会えて幸せですね。

 

それがこの時代に生きた彼女の生きる理由、幸せだったのか僕にはわかりません。

でも、子供を持つ親としては「子どもたち共々幸せであってほしい」と願わずにいられません。

 

宮沢りえのセリフの無い演技に圧倒される

本作品では「やばいセリフで2人の女性を口説いていく太宰」ですが、本当の自分をさらけ出せるのは実は正妻の美和子にだけなんです。

巧みに愛人の女性をあしらう太宰も美和子には子供のように甘えた姿を見せています。

そんな幼い子供のような太宰を美しく妖艶でありながらも温かく迎え入れる宮沢りえさんの魅力に溢れています

宮沢りえさんも色々とありましたが、家庭を持ち子供を育てる母親です。

その所作や立ち振る舞いに魅了される人は続出中です。

 

そんな、宮沢りえさんなのですが、劇中の演技の中でも「セリフの無いシーンの演技が素晴らしい」と絶賛されています。

どういうやりとりがあって、その演技が成り立つのか?

宮沢りえさんが演じる美和子の胸中を想像すると切なすぎると感じるからだと思います。

美和子は太宰と愛人が2人でいる場面を子供と一緒に目撃してしまったり、家族を養う為、文学の為に「家族を壊しなさい」と太宰を慰めながらも言わねばならなかったり・・・

さらに「太宰と愛人との間に子供まで」というわけですから、その胸中や精神状態は凄まじいものがあったでしょう。

それを表現した「涙」

観る者を圧倒し、その心を動かした芝居をぜひ見てみて下さい。

 

宮沢りえのコメント

映画に対して宮沢りえさんがコメントされています。

『いつか、いつかと話していたミカさんとの作品作りが実現してとても嬉しいです。映画の中の世界とはいえ太宰治の妻として生きる時間はとてもエネルギーを必要とする時間でしたが、役を生きる事に誠実な小栗さんと子供の役である素晴らしい3人の存在、才能あるスタッフが、太宰治の妻として母としての息吹を与えてくれたような気がします。』

映画に対しての意気込みや自分を支えてくれる演者やスタッフが力をくれたと話されていますね。

もう、日本映画界にいなくてはならない俳優さんとして間違いないです。

 

人間失格に登場する津島美知子とはどんな人物だったのか

津島美知子とは実際どんな女性だったのでしょうか?

 

島根県で地質学者で中学校の校長を努めていた父を持つ4女として誕生。

高等女子師範学校(現在のお茶の水女子大学)を卒業後、山梨県の女学校の教諭として就任しました。

太宰の身の回りの世話をしていた関係者が太宰の結婚相手を探していた折、妹の愛子の同級生を通じて美和子の存在が知られる事となります。

そこから太宰との縁談が進められ、美和子は太宰の作品に触れる事に。

 

『新潮』での短篇「姥捨」を読んだ時、「自分で自分をついばんでいるようだ」と感じたそうです。

 

その後、太宰と美和子は見合いを行い、太宰はただちに結婚を決意しました。

美和子は女学校の教諭を依願退職し、太宰と結婚式を挙げます。

 

2人で東京に移り住んだ後、3人の子供をもうけています。

 

この頃の太宰は肉体的にも精神的にも安定しており、優秀と評価される短編小説を書き上げています。

 

しかし、その後、太宰は外に愛人を作り始め、酒、たばこ、自殺未遂を繰り返す事に・・・

 

それを側で支え、子どもたちと共に守ろうとする美和子という物語になっています。

 

人間失格 太宰治と3人の女たちを観た人の宮沢りえの演技に対する感想や意見

実際に映画を観た方の宮沢りえさんの演技に関する感想はどうだったのでしょう。

「お嫁さんにしたい!生まれ変わったらこんな奥さんがほしい!」という男性陣の切望的な意見。

太宰のくずさに対して奥さんの美和子の聡明さや強さに感銘をうけたという意見がたくさんです。

 

いや~、宮沢りえさんのような奥さん。

理想ですよね。

そんな女性に「あなた、おかえりなさい」って迎え入れてもらいたい!

そりゃ甘えたくなりますよ。いや甘えます!

 

で、でもうちの奥さんは世界一です。

はい・・・

 

「人間失格 太宰治と3人の女たち」がいよいよ配信スタート!無料で見る方法も

いよいよ動画配信がスタートしました!

劇場で映画を見れなかった方は、ぜひこの機会にいかがでしょう。

 

無料で視聴する方法もありますので、気になる方はこちらを見てみて下さいね。

映画「人間失格」を無料で視聴する方法

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「映画 人間失格でキャストの宮沢りえの演技がやばいって何?セリフなしの感情表現とは」でした。

少しでも参考にして頂けたら嬉しく思います。

 

宮沢りえさんの演技監督である蜷川実花さんも「自分の想像の上を行く演技で驚きばかり」大絶賛です。

 

ダメ男だがその魅力的な色気に振り回されながらも、強く生きようとする女性を描く本作。

女の強さ、怖さがにじみ出る作品です。

 

ぜひ皆さん楽しんでみて下さい。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!