映画「ハケンアニメ」は爆死でつまらない?劇中アニメもクオリティ高く面白い?評価感想もまとめ!

映画

映画「ハケンアニメ!」

 

アニメ業界で奮闘する人々の姿を描いた小説「ハケンアニメ!」の実写映画化になります。

 

直木賞作家・辻村深月さんが原作のハケンアニメ!。

 

なんとなくポップな感じのある

お仕事に奔走するドラマかな?

 

そう思っていました。

 

・どんな物語なのか?

・面白いのか?

・そうでもないのか?

 

見る前に知りたいと思いませんでしたか?

 

僕は小説は読んでいません。

知識は予告動画のみ。

 

この状態で実際に映画を見てきましたよ。

 

僕の感想といち早く見た人の評価感想をまとめてみました。

 

この記事を読むと

自分が映画「ハケンアニメ」を楽しめるのかが判断できると思いますよ。

 

それでは、

・映画ハケンアニメは劇中アニメも凄い面白い?爆死の勢いでつまらない?

・実写ハケンアニメが劇中アニメもいいし大人のカッコよさが面白いという評価感想

・ハケンアニメの実写化がアニメが古臭いしブラックな仕事ぶりで微妙という評価感想

について触れていきたいと思います。

 

 

映画ハケンアニメは劇中アニメも凄い面白い?爆死の勢いでつまらない?

 

 

 

映画ハケンアニメは面白いのか?

それとも爆死の勢いでつまらないのか?

 

結論から言います。

 

「予想以上にアニメに情熱をかける内容であり

 葛藤と産みの苦しみやプロ意識を描く傑作です!」

 

僕はもっとポップな感じで

ドタバタ激を描いている作品かと思ってました。

 

ですので、

「見ようかなぁ~。もっと後でもいいかなぁかなぁ~」

 

なんて正直思ってたんですよ。

 

でもやっぱり気になったので早めに見たわけです。

 

そして、そんな中途半端な気持ちで映画館へ。

 

平日の昼間ですから、客入りも当然少ないですが

なんと観客数5人。

 

「おいおい、大丈夫か?!」

 

さすがに少なすぎてビビリます。

 

でも、まあ気を取り直して見始めました。

 

そして、

見始めて20分ぐらいですかね。

 

中村倫也さん演じる天才監督の言葉

一気に僕の感情が爆発!!!

 

「あ、ありがどう”~。

 僕のためにアニメを作ってくれて”ぇ!!!」

 

感情が見事にシンクロして

僕の事を言ってくれているという心境で涙涙・・・。

 

一気に作品の世界観に持っていかれました。

 

 

吉岡里帆が演じる新人監督の葛藤と心の強さに明日への活力が湧いてくる!

 

 

 

そして、その天才監督に勝負を挑む

吉岡里帆さん演じる新人監督

 

「誰かに刺さるアニメを届けたい」

 

この新人監督の葛藤

ひたむきにアニメに向かう姿勢

 

そして、監督と共に心に響くアニメを作り出そうと

プロ意識で取り組むスタッフたち。

 

・仕事でのコミュニケーション。

・過密なスケジュール。

・意識のズレや話の食い違い。

 

限られた時間と予算、

人的リソースの限界を見据えてのアニメーション制作。

 

過去に物作りに携わっていた僕には

響きまくる内容でした。

 

ときにぶつかり合い、悲観することも。

 

でも、仲間たちとの「良いものを作る」という共通意識。

 

ここで一気に全てが噛み合って

ひとつの物が完成されていく様には心を奪われました。

 

このプロたちの大人のカッコよさ。

 

こんなの見せられたら

「明日からも自分の仕事を頑張らなきゃ!」

 

そう再認識させてくれました。

 

最近、大切な事をおろそかにしていた気分です。

そんな自分に活力を与えてくれた気がしました。

 

 

中村倫也演じる天才の慟哭と産みの苦しみを垣間見た

 

天才監督と言われ面白い作品を熱望される王子千晴。

そんな彼を演じる中村倫也さんの

天才の葛藤とそのにじみ出るカッコよさも見られます。

 

凡人と天才の狭間。

 

これの表現が秀逸です。

 

そして、彼が自分が生み出す作品に対してどう捉えているのか?

 

ここはアニメを見て育った僕には

熱いメッセージとなって届きました。

 

青春時代をアニメと共に過ごした人たちは

きっと熱く感じるものがあるでしょう。

 

あると言ってくれ!

 

それぐらい一気に

彼の思想にのめり込む自分が現れます。

 

ただ、アニメへの渇望というか

そんなに思い入れが無い人には響かないかもしれません。

 

でも、アニメが大好きな人には必ず響きます!

 

 

劇中アニメも高クオリティ!テレビアニメでぜひ制作してほしいレベル!

 

上記ではアニメ制作に携わる人々について述べました。

ここでは、劇中で制作されていくアニメについて取り上げたいと思います。

 

対決となる夕方放送の連続アニメは

 

新人監督の『サウンドバック 奏の石』

天才監督の『運命戦線リデルライト』

 

まずはプロモーション映像から流れます。

 

最初は「サウンドバック 奏の石」

こちらは王道のロボットアニメになりますね。

 

そして、次に「運命戦線リデルライト」

バイクにまたがって戦う魔法少女アニメです。

 

正直、このプロモーション段階では

天才が作るリデルライトの演出が際立っていました。

 

観客に「それが見たい!」

 

そう思わせる映像とメッセージ、それに音。

 

この作りが巧すぎます!

 

 

この段階から既に劣勢の新人監督。

 

アニメのクオリティ自体は決して負けてはいないのですが・・・

 

でも、実は天才ゆえの葛藤を抱えた王子千晴。

 

この先、どのようにアニメが動き

人々の声が評判が上げ下げしていくのか?!

 

ぜひ劇場で確認してくださいね。

 

ハッキリいいます。

両方ともに全話見たいアニメです。

 

ぜひ、この映画とのコラボでアニメ制作してください!

 

見たらそう思っちゃいますよ。

 

実写ハケンアニメが劇中アニメもいいし大人のカッコよさが面白いという評価感想

ハケンアニメの実写化がアニメが古臭いしブラックな仕事ぶりで微妙という評価感想

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『映画「ハケンアニメ」は爆死でつまらない?劇中アニメもクオリティ高く面白い?評価感想もまとめ!』についてでした。

少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

 

今作は現在、他の話題作に埋もれてしまっている感が強いですが

間違いなく面白いです。

 

アニメに思い入れのある作品が過去に一つでもある人なら

刺さるメッセージを受け取れますよ。

 

そして、現在の仕事や生活に何か疲れている人。

そんな人にぜひ見てほしいです。

 

「明日も頑張ろう!」

 

そんな活力が出てくる素敵な物語です。

ぜひ大人に見てほしいですね。

 

子供たちでも、大人のプロ意識が凄いと感じてくれるかな?!

 

情報量がものすごい多く、

専門用語も出てくるのでちょっと厳しいかな?

 

話題作がたくさん上映されてますが、

その中でもトップクラスで面白い作品と感じました。

 

ちゃんと映画館で見て良かったぁ♪

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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