映画「ザリガニの鳴くところ」は怖い?ミステリーだけどラブストーリーってなぜ?

映画

映画「ザリガニの鳴くところ」

 

映画「ザリガニの鳴くところ」が、

2022年11月18日(金)に公開されます。

 

本作は、2019年、2020年の2年連続

「アメリカで一番売れた本」になった

ミステリー小説が原作ということで注目されているんです!

 

予告編では、何やら事件っぽい雰囲気で

怖いミステリーのような感じですよね・・・。

 

「題名が独特・・・」

「ミステリー?怖いのかな?」

「一体どんなジャンルなの?」

 

そう気になっている人も多いんじゃないでしょうか?

 

本記事を読むと、

「ザリガニの鳴くところ」がどのくらい怖いのか?

実際のところ、どういう内容なのか?

 

ここが分かりますよ!

 

それでは、

・映画「ザリガニの鳴くところ」は怖そうだけど実はラブストーリー?

・「ザリガニの鳴くところ」に怖いシーンはあるの?

・「ザリガニの鳴くところ」は差別で嫌われる姿が辛い?生きる強さも感じる?

・「ザリガニの鳴くところ」の対象年齢は?いくつぐらいから楽しめる映画なの?

・試写会で見た人の評価感想

について触れていきたいと思います。

 

 

映画「ザリガニの鳴くところ」は怖そうだけど実はラブストーリー?

 

「ザリガニの鳴くところ」は怖そうだけど実際はどんな内容なのか?

 

結論から言います。

 

本作のジャンルを一言で表すとするなら、

「ラブミステリー」です。

 

それでは、そのことを説明するために、

まず本作の簡単なあらすじを紹介しますね!

 

あらすじ

舞台はアメリカのノースカロライナ州。

 

ある日、郊外にある湿地帯

男性の変死体が発見されます。

 

その遺体は、村の裕福な家で暮らす1人の青年であることが分かります。

 

警察は、事故なのか、殺人事件なのか

双方を視野に捜査を始める事に。

 

人々は湿地帯に1人で暮らす

「少女カイア」に疑いの目を向けます。

 

カイアは子供の頃から「湿地の少女」

と言われ住民にさげすまれて生きてきました。

 

彼女には一体どんな過去が?

事件との関係は?

 

というストーリーになっています。

 

 

この映画は、

ある1人の青年が変死体で発見されるところから

物語が始まるので「ミステリー」の匂いをただよわせます。

 

その後、過去にさかのぼって少女の生い立ちが語られながら、

同時に現在の事件の捜査過程が描かれていく

 

という構成になっているんですね。

 

少女の生い立ちが描かれる中で、

彼女は2人の男性をします。

 

彼女が2人とどう言う恋愛をするのか?

 

これがラブストーリーとして描かれます。

 

そしてこの恋の行方が、

冒頭の事件とどういう風に関係しているのか?

 

この2つの要素が見どころなので

「ラブミステリー」と言うわけなんですね。

 

 

「ザリガニの鳴くところ」に怖いシーンはあるの?

 

本作は、ズバリ「○○怖い・・・」

と感じるでしょう。

 

そう言うと

「え?ホラー映画なの?」

 

と思う人もいるかもしれません。

 

しかし、本作は

ホラー的な要素はあまりありません。

 

そういうホラー映画的な怖さじゃないんですね。

 

は「○○怖い」とは?

月並みですが、それは・・・

 

結局「人が一番怖い」映画なんです。

 

この映画、ラブミステリーとお話ししましたが、

もう一つ「法廷劇」という面もあるんですね。

 

少女カイアは、青年を殺した容疑をかけられてしまいます。

 

カイアにはアリバイがありましたが、

人々の彼女に対する疑念は強いものでした。

 

警察もその声に押されて結局理由をつけて

カイアは逮捕されてしまいます。

 

彼女は有罪になるのか?

それとも無実なのか?

 

というこの裁判の展開と結果も

本作の見どころとなっています。

 

しかし、カイアは裁判でどうなったか?

というところだけで物語は終わりません。

 

ゾクっとする驚きの結末が待っていますよ・・・!

 

 

「ザリガニの鳴くところ」は差別で嫌われる姿が辛い?生きる強さも感じる?

 

前述した通り、本作では

 

『主人公の少女が、子どもの頃から

湿地帯の小屋で1人で暮らしてきた。』

 

という環境や境遇だけで、偏見、差別に合います。

 

いわば偏見や差別は「大人社会のいじめ」で、

しかもそれはまだ若い少女に向けられたものです。

 

映画の中の話だから

「かわいそう・・・」

 

という感想だけになってしまいますが、

もし自分がそうだったら

もしかしたら死にたくなるかも・・・。

 

しかし、カイアは悲観的にならず

たくましく生きます。

 

カイアはまだ子どもなのに、

何から何まで自分1人でやらなければならないという状況。

 

それでも、生きていくために

一生懸命考えて成長していくんですね。

 

しかし、誰も助けてくれなかった訳ではないんです。

 

恋人や数少ない理解者。

 

そして彼女に一番寄り添ってくれたのは

湿地帯に広がる「大自然」だったんです。

 

カイアはこの自然の中で生きるすべを学んでいきます。

 

実はこの映画の原作者ディーリア・オーエンズ

動物学者なんです。

 

小説ではそういった動物や自然に関することが

詳細に描かれていて、映画でも、その自然の神秘や美しさが再現されています。

 

その点では、映像美も楽しめる作品になっていますよ!

 

 

「ザリガニの鳴くところ」の対象年齢は?いくつぐらいから楽しめる映画なの?

 

「ザリガニの鳴くところ」はミステリー的な展開と

ラブストーリーや法廷劇の要素もあるとお話ししました。

 

では、結局いくつくらいの年代の人が楽しめるんでしょう?

 

まず本作に、年齢制限はありません。

 

よって18歳以下の学生、

小さい子どもも含めて誰でも見られます。

 

つまり直接的な表現や、

過激な描写はありません。

 

ストーリーそこまで難しくなはいので、

子どもから大人まで幅広く楽しめると思いますね。

 

ただラブストーリー的な要素や、

差別など社会的な問題、

 

裁判など基本的なことを知らないと??となるので、

小学生など小さいお子さんには少し難しいかもしれません。

 

よって楽しめるとしたら中高生から

適正年齢は高校生以上かな、と考えます!

 

なので、最低でも年齢は12歳程度からで

一番楽しめる層は15歳前後からかと思います。

 

「ザリガニの鳴くところ」を試写会で見た評価感想

試写会で一足先に見た人の声は

「とっても面白かった!」というものばかりです。

特に情景の美しさ・・・。

そして、衝撃的な驚きのラストに心を奪われた人がいっぱい。

 

怖いという感覚は、やっぱりあまりないようですよ。

 

主人公の少女の美しさ、

そして、自然とともに生きる強さ。

 

見終わった後の余韻と思考にふける作品という事にですね。

 

「ザリガニの鳴くところ」上映後の評価感想

風景の美しさ。

キャストの演技の良さ。

これが楽しめて飽きることなく見れるという声が多いですね。

 

サスペンスというよりヒューマンドラマ性を強く感じたという声も。

 

ただ、物語も役者もいいのに

感情移入ができないという人が一部いらっしゃいます。

 

余韻を味わえるかが

見る人によって分かれるのかもしれませんね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『映画「ザリガニの鳴くところ」は怖い?ミステリーだけどラブストーリーってなぜ?』についてでした。

少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

 

本作は、全世界で累計発行部数1500万部という

驚きの数字を叩き出したベストセラー小説が原作、

ということで話題を集めていますよね。

 

ただ独特なタイトルと、予告編を見ただけだと

「なんだか怖そう・・・」という雰囲気で

どういう内容なの気になっている人も多いはず。

 

事件の真相に迫るというミステリー要素を軸としながらも、

恋愛を描いたラブストーリー、また裁判の行方を描いた法廷劇

という側面もある作品になっています。

 

また不幸な環境で育ち、差別や偏見に合いながらも

たくましく生きていく1人の少女の成長記としても

見ることができます。

 

さすが「アメリカで最も売れた本」というだけあって

いろいろなことが感じ取れる作品になっています。

 

ぜひ劇場で確かめてみてください!

 

こちらも得体の知れない雰囲気が漂います・・・。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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