映画「シャイロックの子供たち」
映画「シャイロックの子供たち」が、
2013年2月17日(金)に公開されます。
「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」などでおなじみ、
ベストセラー作家・池井戸潤さんの同名小説が原作です。
池井戸さん原作の作品はドラマ化、映画化されるたびに、
毎回注目を集めていますよね!
本作もすでにテレビドラマ化されているのですが、
これから映画を見る人にとって疑問なのは、
「ドラマと何が違うの?」という点ではないでしょうか?
この記事を読むと、
映画はドラマと何が違うのか?
どんなストーリーで、自分は楽しめるのか?
ここが分かりますよ!
それでは、
・シャイロックの子供たちは映画とドラマでどこが違うの?登場人物も違うの?
・シャイロックの子供たちはドラマも笑えて楽しい?手に汗握るってどんな物語なの?
・映画「シャイロックの子供たち」の見どころはどこ?どんな人が見たら楽しめるの?
・シャイロックの子供たちの原作は重たい?映画の後に小説を読むのも楽しいって本当?
・シャイロックの子供たちを試写会で見た評価感想!
について触れていきたいと思います。
Contents
シャイロックの子供たちは映画とドラマでどこが違うの?登場人物も違うの?
「シャイロックの子供たち」は映画とドラマで
どこに違いがあるのか?
結論から言います。
今回の映画は、すでにWOWWOWで放送されたテレビドラマ、
原作小説とは展開が異なる
”完全オリジナルストーリー”です。
また映画とドラマでは、
出演キャストも全く違います。
ドラマで主演を務めたのは、元V6の井ノ原快彦さんですが、
映画では阿部サダヲさんになっています。
また映画版の主要キャスト上戸彩さんが演じる北川愛理も
ドラマ版では、元乃木坂46の西野七瀬さんが演じていました。
同じく映画版の主要キャストにあがっている
玉森裕太さんは田端洋司という役を演じています。
しかし原作で田端が登場するのは
かなり後半になってから。
ドラマ版ではそもそも
田端洋司という人物が出てきません。
これだけ見ても、キャストだけでなく
ストーリーにも大きな違いがあるのでは?
ということが分かりますね。
今回の映画のあらすじは、
メガバンクのとある小さな支店に勤める阿部サダヲさん演じる西木雅博が、
部下の行員である北川愛理(上戸彩)、田端洋司(玉森裕太)と共に、
行内で起きた現金紛失事件を探るという内容です。
しかし原作では、西木雅博は突然失踪してしまい、
田端が愛理と一緒に別の不正事件を追う
という展開になっているんですね。
ドラマ版でも、西木が謎の失踪を遂げる場面で始まり、
玉山鉄二さんが演じる坂井寛という人物が
中心になって事件を追う内容になっています。
また原作の『シャイロックの子供たち』には、
河野晴子というパート社員が終盤に突如登場します。
この晴子の視点で新たな考察が繰り広げられ、
最後にあっと驚く展開が用意されていました。
原作、ドラマとはもはや別作品では?(笑)というくらいに、
映画版ではストーリー展開や結末が違うため
「アナザーストーリー」と言えるかもしれませんね!
シャイロックの子供たちはドラマも笑えて楽しい?手に汗握るってどんな物語なの?
シャイロックの子供たちは、
とあるメガバンクの小さな支店で起きた事件をめぐって
登場人物が真相を探るミステリー作品になっています。
そんなこともあって、
ドロドロしててシリアスな内容なの?
と身構えている人もいますよね?
しかしそこまで胸糞が悪い
という作品ではないのでご安心を!
原作者の池井戸さんは実際に元銀行員だったので、
金融系、お金のカラクリを使ったストーリー展開が
とにかくリアルで面白い!
ただ、ドラマや映画では専門的なことばかりで、
ただリアルというだけでは見る人がついていけません。
だから誰もが共感できる「笑い」や「泣ける」要素は
とても大事で、観客が楽しめるポイントの1つですよね。
冷静に考えると、「そんことないでしょ?!」
ということや、コミカルな掛け合いなど、
思わず笑ってしまうようなことも
フィクションだから成立します(笑)
WOWWOWのドラマ版は全4話という短さもあって、
それこそジェットコースター的に話が展開していきます。
「ちょっと無理があるんじゃない?」
「こんな人実際いないでしょ?」
というようなことも正直あるんですが(笑)
テレビドラマの製作者はプロです。
それを気にさせない演出、手に汗握る怒涛の展開に
不思議と目が離せなくなります。
このように、あまり身構えずに気楽に見れる
それががドラマのいいところですよね!
映画「シャイロックの子供たち」の見どころはどこ?どんな人が見たら楽しめるの?
お話してきたように映画「シャイロックの子供たち」は、
内容的にもシリアスな話なのかな?
というイメージを抱いてしまうかもしれません。
しかし、ドラマ版は意外と笑えるとお話したように、
映画版でも、真面目で一本調子なトーンではなく、
意外にもクスッと笑えるようなところがあるんです。
さまざまな役をこなす阿部サダヲさんですが、
僕的には結構笑かしてくるキャラというイメージが強くて、
普通に演技をしていてもちょっと笑ってしまうというか(笑)
それだけに真剣なシーンとのメリハリがきいていて
いざという時に空気がビシッとしまるんですよね。
もちろん阿部さんだけではなく
そうそうたる実力派の俳優陣が見せる絶妙な掛け合いも
本作の見どころの一つとも言えます!
やっぱり原作がある作品だと、
事前に予習しとかないといけない?
と心配になりますよね。
でも本作は、とにかく俳優陣が豪華だし、
その演技を見るだけでも価値があると思います。
そう考えると、
実は原作を読んでいない人が一番楽しめるのでは!?
そう思ったりもしますね。
シャイロックの子供たちの原作は重たい?映画の後に小説を読むのも楽しいって本当?
シャイロックの子供たちの原作小説は重たい内容なのか?
ずばり言うと、ドラマ、映画版はどちらかというと、
幅広い客層が楽しめるようなエンタメ仕上がりになっています!
キャストも豪華だし、一般人には分かりづらい
金融を扱ったストーリーを誰でも分かるように
工夫して作られています。
一方原作では、より専門的な内容に加えて
ミステリー要素も強く、
テーマ重視という印象がありますね。
それだけに重くて暗い・・・
そういう傾向を知っているこれまでの池井戸作品のファン
であれば満足できるような内容になっているでしょう。
テレビや映画では重過ぎて敬遠されてしまいそうだけど、
小説だからこそ楽しめる部分が描かれています。
何より、前述した通り
ストーリー展開がまるで違います。
映画を見た後、小説を読んでみると
逆に作品の奥深さを味わえるかも!?
シャイロックの子供たちを試写会で見た人の評価感想
シャイロックの子供たち公開まであと1週間‥楽しみすぎてそわそわする。試写会からあっという間の1ヶ月オリジナル脚本だけど原作との違和感は全くなくて、ただ征伐ってだけではない各々の人間らしさがあって、何回観ても楽しめそうだと思った!池井戸先生のことももっと好きになった!
— のら (@norachantama) February 10, 2023
本日は試写会へ。阿部サダヲさんはじめ、上戸彩さん、玉森裕太さんら豪華出演陣の映画『シャイロックの子供たち』まさに「金か、魂か」そこに描かれるのは金に心を売った者達の姿…スピード感ある展開でアッという間の120分。お世辞抜き。マジでお勧め!衣裳協力してます、2.17劇場公開みんな絶対観て pic.twitter.com/o4kAczE7q0
— ボンマックス【公式】働くひとたちの『制服』をつくる会社 (@bonmax_com) February 8, 2023
『シャイロックの子供たち』松竹試写室。善人すらも惑わす大金の魔力と一癖も二癖もある登場人物の騙しあい・・・連続ドラマを凝縮した様な展開で来週まで待てない!って事がないスッキリした気持ちにさせてくれる痛快さ。 https://t.co/2LctOjGXtJ
— mokomoko (@mokomoko37) February 14, 2023
田端くんタイプーッッ!!!!!大阪試写会でひと足先に見せてもらいましたが、シャイロックの子供たち、ひと場面ひと場面の切り取り方が面白すぎました!!クスッと笑えるシーンも満載だし、うるっとくるシーンもありました!改めて公開が楽しみです!!!たくさん見に行きます! https://t.co/ARnzwPcQFq
— m (@__ttmpp) January 17, 2023
シャイロックの子供たち、試写会!
キャストさんの見事な掛け合い、笑いが沸き起こるシーンも多かったです
あの神社のところは私も思わず吹き出したw
手に汗握る、池井戸潤作品らしさもあり
阿部サダヲさんと上戸彩ちゃんは安定。柄本さんいいよね~玉森くんも良かった。てか頭身良すぎてびっくり pic.twitter.com/Bhzy9lXALf— guri (@guripyonpon_) January 15, 2023
週末になり落ち着いたので。
「シャイロックの子供たち」試写会行ってきました。黒タートルの玉ちゃん綺麗でした✨本編はえっ?そうなの?ええっ⁈そうなの⁇…の連続。ついつい後ろに映るデスク仕事中玉ちゃんを凝視してしまいました#シャイロックの子供たち#玉森裕太 pic.twitter.com/tTf8HYv88m— akanesasu (@akanesasu18) January 14, 2023
『シャイロックの子供たち』@試写会
池井戸潤原作の作品らしく、個性的な各俳優陣のらしい演技が光る作品。
真相を探っていく探偵ものっぽいかと思ったら、いつも通り最後にしっかり逆襲するのはしっかり池井戸作品でした
舞台挨拶も阿部サダヲさんと上戸彩さんの掛け合いが面白かった☺ pic.twitter.com/hWDTe5ywIn
— まさずみ (@mazisukawa2) January 13, 2023
シャイロックの子供たち大阪試写会!この作品一度見て全部結末知ってからまた見ると登場人物のその時々の思惑とか考えてることとかが新たにわかって別角度で楽しめるのほんまにおもしろい…。そしてやっぱり錚々たるメンツの中で3番目に流れてくる名前で完全に感極まる。泣#シャイロックの子供たち pic.twitter.com/ywKuG81j7n
— いーちゃん (@yellow3rdseason) January 13, 2023
「シャイロックの子供たち」先行特別上映
本木克英監督と編集・川瀬功さんのトーク付き上映
興行としては本日が初めての上映
真剣な人間ドラマとして作ったはずなのに所々で笑いが起こるのはキャスティングの妙によるものか
単純な勧善懲悪ものではなく、どの登場人物に共感するのか分かれそうな作品 pic.twitter.com/SnGcjILFLc— Fairwind (@Fairwind94040) February 11, 2023
試写会で見た人の「面白い!」という声でいっぱいですね。
ドラマ版を凝縮したような面白さとつぶやいている方もいます。
そして、笑えて楽しいという声も
やっぱりありますね。
シアター内が笑いに包まれれるあの感覚好きなんです(笑)
さらに泣けるときた。
スピーディな展開で手に汗握るとの事なので
これは絶対見に行きたいですよね!
「シャイロックの子供たち」を見た評価感想!
シャイロックの子供たち見たけどマジで面白かったわ
— あきさん (@akisan10) February 18, 2023
シャイロックの子供たち見てきました原作もよかったけど映画の終わり方よかったな❗️玉担ちゃんとレモンパイとカフェラテで、ガヤ玉の映画について、キスマイ についてのアフタートークが楽しすぎた♪話が尽きない〜✨✨#シャイロックの子供たち#そして僕は途方に暮れる pic.twitter.com/oqeGFvY8Bt
— cana0122❤️ (@cana01221) February 18, 2023
両親と
「シャイロックの子供たち」
見てきました。
阿部サダヲはいい役者だよなぁ~!
彼のおかげでぐいっと引き込まれた!
玉森くんもよかった!若手感あった!
総じて、素直に勧善懲悪のエンターテイメントだったと思います!— いぷしろ (@ipu_siro_san) February 18, 2023
映画『シャイロックの子供たち』観た。銀行ってなんて怖いところだ…。金と人間性を軸にした群像劇となっていたので、池井戸作品の中では異色かも。人間がいろんな壊れ方していくのが恐ろしく、鑑賞後はちょっと悲しくもなってしまった。爽やかな主役のサダヲがいなかったら重くてしんどかったろうな。
— zoe_kob (@zoe_kob) February 18, 2023
シャイロックの子供たち観てきた。
うん、面白かった。金は返せばいいってもんじゃないってセリフが命題だったな。
— イロエ (@iroe_fuel_full) February 18, 2023
今日もシャイロックの子供たちを鑑賞。
結末を知った上で見ると、色々伏線があったことに気づいて、謎解きしてる感じ。豪華な俳優陣の方々の演技には毎回引き込まれる。癖が強いのに、どの登場人物も身近にいそうな感じがするのがすごい。コミカルなシーンでは結構笑いが起きてました笑— すず (@kmf2_szy) February 18, 2023
シャイロックの子供たち観てきた。銀行の融資する人たちの話。よくある池井戸作品。巨悪ではなく小悪党が敵なので倍返しというほどの爽快感は無いものの銀行ものとして楽しめました。それなりに面白かったです
— チャンバー (@chamber11) February 18, 2023
シャイロックの子供たちをみた。池井戸潤の作品はハズレがないな!面白かった!清廉潔白でいるのは難しい……そして上戸彩がかわいいのはもちろん阿部サダヲも安定のかわいさだな
— やおいー (@chikutakuh) February 18, 2023
「シャイロックの子供たち」すごく面白かった!!阿部サダヲさんと柄本明さんとのシーンがずっとコントみたいで楽しかったし、出演者みんな人間味を感じる役柄で大金を扱う銀行員の苦労が伝わった池井戸潤作品にハズレなし♀️ pic.twitter.com/vrGpGMZy9J
— あき (@merrysuru) February 18, 2023
見た人の「面白かった!」という声がいっぱいですね。
コミカルなシーンは
シアター内に笑いが起きるぐらいの楽しさ♪
銀行の怖さや
お金は返せばいいってもんじゃない!
ここを実感できる面白さがあるとの事。
阿部サダヲさんをはじめとする
俳優さんの演技が良かったという声ばかりです。
お金にまつわる人間模様をどう描いているのか?
見るのが楽しみです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『映画「シャイロックの子供たち」はドラマとの違いはどこ?どんなストーリーなの?』についてでした。
少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。
映像化されるたびにヒットする
池井戸潤さん原作の作品ということで、
従来のファンも、そうでない人も注目している本作。
ただドラマ化もされて映画も公開される、
けど原作は読んでいない・・・
「一体どれから手をつければ?」
という人が多いのも事実でしょう。
今回の映画版は原作ともドラマとも違う、
完全オリジナルストーリーということです。
逆に言えば原作もドラマも知らない人は余計な先入観がない、
一方で原作から読んでいるファンにとっても新たな物語が見れる
と言えますよね。
自分はどれかな?と考えてみて、
ぜひそのあたりを劇場で確かめてみてください!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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