映画「ラジエーションハウス」
今作は放射線科医の面々が身を置く
ラジエーションハウスを舞台とした医療作品。
あまり、表立っては目立つ事のない縁の下の力持ち的存在です。
個人的にも作品を見るまでは
「ラジエーションハウス」という言葉すら知りませんでした。
そんな今作では1つのキーワードとして
「72時間」という数字が出てきます。
一体、72時間とは何を指しているのか?
今作でのタイムリミットの意味とは?
あなたも気になりませんか?
なので、今回はこの点について解説しますね!
この記事を読めば
今作での72時間がどういった意味をもつのかが分かりますよ。
それでは、
・劇場版ラジエーションハウスの72時間のタイムリミットってどういう意味?
・なぜ72時間が人の生死を分ける事になるの?
・72時間は災害にも関連しているの?
について触れていきたいと思います。
Contents
劇場版ラジエーションハウスの72時間のタイムリミットってどういう意味?
ラジエーションハウスで72時間のタイムリミットとは、どういう意味なのか?
この72時間には大きく分けて
「2つの意味」があります。
1つは主人公・五十嵐唯織が想いを寄せる
甘春杏がワシントンに旅立つまでの時間。
そして、もう1つが
今作での舞台となる無医島だった離島。
この離島で起こる大型台風、土砂崩れ、そして未知の感染症。
これらの困難から
島民を救うまでのタイムリミット。
この2つが今作での72時間という時間の意味となります。
ちなみに、なぜ島民を72時間で救わないといけないのか?
それは人の生死を分ける時間が
72時間と言われているからです。
はたしてラジエーションハウスの仲間達は
迫りくるタイムリミットの中、島民を救う事が出来るのか?
そして、唯織と杏に訪れる結末は!
気になりますよね。
なぜ72時間が人の生死を分ける事になるの?
さて、なぜ72時間という時間が人の生死を分けるのか?
それは72時間という時間が
災害における人命救助のタイムリミットと言われているからです。
この72時間は
「黄金の72時間」
「被災から72時間」とも呼ばれています。
この72時間という時間の根拠ともなっている点が2つ。
一般に、人間が飲まず食わずで生き延びられる限界が72時間である事。
1995年(平成7年)1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)。
この震災にて救出者の生存者の割合が、
発生から3日を境に急減した点。
この2つが挙げられます。
まぁ、最近では科学的根拠が薄い事から
テレビなどではあまり使われる事は少なくなってはいますが。
それでも、災害などの人命救助の場や
医療現場などでは1つの目安として使われています。
なので、これらの点から
72時間という時間が人の生死を分ける事となります。
72時間は災害にも関連しているの?
前述の通り72時間という時間は
災害にも非常に関係してくる時間となっています。
なぜなら、災害現場での人命救助のタイムリミットにも繋がるからです。
一般的に被災後の3日を過ぎると
生存率が著しく低下すると言われている事にも関係しています。
この根拠ともなっているのが阪神・淡路大震災の生存率のデータ。
そして人間が水を飲まずに過ごせる限界の日数の2点。
実際に震災当日の1月17日の救出率は75%でした。
しかし翌日は24%、
3日目が15%、
4日目では5%と救出率は大きく低下しています。
そして、企業には従業員の為に
3日分の備蓄が推奨されているそう。
ただ、72時間を過ぎると
容態が急に悪化して亡くなるという事ではないです。
そんな中でも72時間以内であれば
安全に救助できる傾向があります。
なので災害などの人命救助では
72時間以内の負傷者の救助を目指しているというわけですね。
72時間の壁に関するネットでの意見
72時間って生死を分けるあの時間ですよね?!手に汗握るシチュエーションをきっとラジハのメンバーで乗り越えるんだろーなぁ
キャンペーン参加はこちら
https://t.co/1qAxzSG33v
#72時間の壁を壊せ #劇場版ラジハ #ラジエーションハウス— マサコ アブラノ (@abuooooon) April 11, 2022
前もつぶやいたけど、『劇場版 ラジエーションハウス』の予告で言われてるタイムリミットの72時間って感染症の話じゃねえよな…
— やっくる (@tabby_yackle) February 22, 2022
劇場版ラジハの特報‥タイムリミットは72時間なのね〜😱💦ドラマより緊迫感もスケール感もアップ⤴️しててワクワクする💕🎶
それにしても推しのこういう表情‥イイよね〜✨今から楽しみ👍
#窪田正孝 #ラジエーションハウス
#ここに劇場版のラジハがある pic.twitter.com/JNDdBm3qi2— もっちぃ (@mochi6080120) December 9, 2021
映画館行くと、『劇場版 ラジエーションハウス』のこの予告が流れるけど、「タイムリミット72時間」って病気のことじゃなくて、一瞬映る土砂災害(?)を指している気がするんだよな。
て言うか、なんか色々繋がってないん印象を受けるんだよな、あの予告。https://t.co/WZCEzWNd2b— やっくる (@tabby_yackle) January 30, 2022
大好きなドラマの再放送あってるから観てるんやけど、初めて見たラジハのCM😭あと1か月じゃん。映画……わ~~~別れまで72時間とか絶対に泣くし(いやてかもう既に涙出てきた)
— ち (@machumura__) March 30, 2022
『劇場版ラジエーションハウス』の予告が流れるたび、”人口328人しかいない島で、72時間経過したら生存率が著しく低下する原因不明の感染症が蔓延している”っていう舞台設定に「???」ってなる。
て言うか、72時間経過すると生存率が著しく低下するって災害の話でしょ?(災害起きるみたいだし)— やっくる (@tabby_yackle) February 27, 2022
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『劇場版ラジエーションハウスの72時間のタイムリミットって何?意味は2つある?』についてでした。
少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。
今作では72時間という時間が1つのキーワードとして出てきます。
この72時間という時間は作中では2つの時間を表しています。
迫りくるタイムリミットを前に
ラジエーションハウスの面々はどう立ち向かうのか!
ぜひ、劇場でその結末を見届けてくださいね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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