パラサイト半地下の家族は辛い厳しい?先行上映でのラストの結末に美しいという感想も

映画

こんにちは。かみずです。

映画「パラサイト 半地下の家族」

現代の格差社会をテーマに上げながらも、エンターテイメントとして上手く作り上げられている本作品。

上映前からポン・ジュノ監督自らネタバレ厳禁をお願いしているという話題作でもあります。

前評判からも凄いと言われていますが、先行上映で見た人が「厳しい」という声を漏らしています。

 

どのように厳しいのか?

ちょっと気になりますよね?

 

ここでは、

・パラサイト半地下の家族は見ていて辛い厳しいとはどういう事なの?

・物語の結末が「美しい」「希望もある」とは?

・先行上映や試写会で見た人の評価感想

について触れていきたいと思います。

 

 

パラサイト半地下の家族は見ていて辛い厳しいとはどういう事なのか

今作品「パラサイト半地下の家族」では、ジメっとした湿度感や水の質感という映像表現にこだわりがあるようです。

この水の表現が「リアルな貧しさ」という感覚を引き立てる要素として使われているようです。

あと「匂い」ですね。

スクリーンから「匂い」が漂ってくるようだという感想を漏らしている人もいます。

この水と匂いの表現を巧みに操って、見た人を臨場感豊かに引き込んでしまうようです。

「脳みそが麻痺する」

そんな表現をする方もいますね。

 

この「水や匂い」の描写を使って表現される貧富の差という現実を見せられるのが辛い厳しいという事でしょうか?

格差、貧富の差という事がどういう物かをリアルに見せている

例えば、大雨のシーンがあるとします。

半地下で暮らす人々はどんな目にあうのか?

片や裕福な家庭はその時にどんな暮らしをしているのか?

見ていて、「階級」というものが確かにそこにある。

そう感じる瞬間があるようです。

 

気持ちの良いものではありませんが、格差社会という現実を思い知らされる所です。

 

現実に、今、災害に陥ったら、僕の家族はどうなるのか?

どんな生活を余儀なくされるのか?

逆にお金があればどのような選択ができるのか?

 

そんな事も考えさせられるのかもしれませんね。

貧しい家族が持っている家族から色々な物を取り上げていく

今作品でも裕福な家庭に貧しい家族が寄生するという物語。

底辺で暮らす家族がしたたかさや器用さを武器にどんどん裕福な家族に取り入ろうと行動するようです。

 

弱いものが強いものにきばをむく!

 

そして、日常にジワリジワリと侵入し蝕んでいく過程が面白いようですね。

とても賢いですが、そんな生活は嫌だと思い知らされる部分でもあります。

 

物語の結末が「美しい」「希望もある」

ラストのシーンは絵空事に見えてしまうかもしれないようです。

主人公である貧しい家族の長男が最後に何かを「望む」ようです。

ですが、現実とは残酷でそれが叶うかと言うと・・・

 

他人事のように見えて、よく考えればとても身近な問題と感じるという恐ろしさ・・・

見終わった方は「心に残る」と語っています。

先行上映や試写会で見た人の評価感想

格差社会という現実を目の当たりにしたという感想を持った方が多いです。

決して気持ちの良い映画で終わる作品ではありませんが、心に刺さる、余韻の残る映画となっているようですね。

ネタバレ厳禁なので、語りたいというのを抑制している為、公開後はかなり反発するように意見が飛び交うのではないかと思われます。

 

僕も貧しい方の家族なので、心に刺さりそう・・・

見たいけど、ある意味なんか見たくないなぁ・・・

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「パラサイト半地下の家族は辛い厳しい?先行上映でのラストの結末に美しいという感想も」についてでした。

少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

 

パラサイト半地下の家族では、どのように貧富の差や格差社会というものを表現しているのか?

貧しい家庭と富める家庭はどうなってしまうのか?

2020年で早くも最高の作品の一角とも言われる本作品。

映画好きは決して見逃せないですね。

 

では、新年の最初をこの話題作をみてスタートさせましょう!

 

実際、面白いの?

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パラサイト半地下の家族はやばい面白いとしか言いようがない?!試写会の評価感想も

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!