映画「ヴィレッジ」はどんな内容？横浜流星が何を演じるのか解説！

映画

映画「ヴィレッジ」

 

２０２３年４月２１日（金）に公開された

映画「ヴィレッジ」

 

横浜流星さんの最新主演作ということで、

ファンの人は公開が待ち遠しいところですよね。

 

しかし、予告編を見ると

「どうも怖い映画みたい・・・」

「横浜流星これまでとちょっとテイスト違う？」

 

と気になっている人も多いんじゃないでしょうか？

 

推しを見たいとはいえ、

「ホラーはあんまり見ないし・・・」

「どういう内容なんだろう？」

 

という点が心配な人もいるでしょう。

 

この記事では、

横浜流星はどういう役？

「ヴィレッジ」はどんな物語なのかな？自分は楽しめる？

 

ここが分かりますよ！

 

それここでは、

・横浜流星主演の「ヴィレッジ」はホラーなの？

・「ヴィレッジ」はどんな物語？考えさせられる内容なの？

・横浜流星はどんな役を演じるの？今までの演技と違うの？

・ヴィレッジの魅力や見どころは何？どんな人が楽しめる物語なの？

について触れていきたいと思います。

 

 

横浜流星主演の「ヴィレッジ」はホラー映画なの？

 

さて「ヴィレッジ」は何やら怖そうですが、

ジャンルとしてはホラーになるんでしょうか？

 

結論から言うと、

「ヴィレッジ」は”ヒューマンサスペンス映画”

という表現がしっくりきます。

 

正直なところホラーとサスペンス

というのは線引きが難しいところです。

 

もしかしたらこの映画をホラー

と感じる人もいるかもしれません。

 

怖いことは確かなので・・・

 

ただ、ホラー映画というと「恐怖」の対象が

はっきりしていることが多いですよね。

 

殺人鬼とかオバケとかゾンビとか・・・

 

強いていうなら本作は「人間」ですが、

本作はただ怖がらせることがメインではありません。

 

サスペンスやホラー的な展開の中に

人間ドラマがあるんです。

 

見る人は、怖いということよりも

心を揺さぶられるんですね。

 

なので「怖そうなのでホラー」という先入観は

一旦取っ払って見てみてることをおすすめします！

 

 

「ヴィレッジ」はどんな物語？考えさせられる内容なの？

 

「ヴィレッジ」はホラーじゃなくて

サスペンス展開の人間ドラマとお話ししました。

 

ジャンルは分かったけど、

具体的にはどんな内容？

 

というのが気になってますよね？

 

では、ここで簡単にヴィレッジのあらすじを紹介します。

 

ヴィレッジのあらすじ

 

日本のある小さな集落「霞門村（かもんむら）」は、

自然に囲まれた美しい村で「薪能（たきぎのう）」

という伝統芸能で有名です。

 

その裏で村のはずれには巨大なゴミの最終処分場があり、

秘密裏に不法投棄が行われていたり、

人々の生活も貧しく困窮していたり、という闇の部分があります。

 

霞門村で生まれ育った片山優（演：横浜流星）は

母親がギャンブルで作った借金を返済するため

村のゴミ処理施設で働いていました。

 

しかし、優の父親がかつて起こした事件のことで

同僚たちから目をつけられいじめられていて、

絶望の日々を送っていました。

 

精神的に追い詰められ、自暴自棄になっていた優。

 

いつしかゴミの不法投棄に加担するなど

犯罪に手を染めていってしまいます。

 

そんな時、村を出て東京に行った

幼なじみの美咲（演：黒木華）が、

霞門村に戻ってきたことで優の人生は大きく動きだすのですが・・・

 

というストーリーになっています。

 

まず本作はフィクションですが、

限りなくリアルな現実を反映したストーリーになっています。

 

「現代の日本社会の縮図」として描く、

というのが本作の製作前のコンセプトだったそうです。

 

例えば、風光明媚な自然に囲まれた美しい村も

裏ではゴミの最終処分場として大量のゴミが山積みになっています。

 

そして村社会という閉ざされた集団の中で起こる

同調圧力や差別、貧困の問題があったり・・・

 

陽が当たる部分だけではなく、

裏にある陰の部分がこれでもかと描かれているんですね。

 

ただの映画の中のストーリーと言い切れないくらい、

自分や自分たちの周りはどうなんだろう？

 

と見終わったあとも考えさせられる内容になっています。

 

横浜流星はどんな役を演じるの？今までの演技と違うの？

 

ヴィレッジは、

「フィクションだけど考えさせられる内容」

と解説してきました。

 

では、そんな作品で主演の横浜流星さんは

どんな演技を見せてくれているのか？

 

これまでも様々な役柄を

演じてきた横浜流星さん。

 

本作はこれまでに見たことのない一面

を見せてくれそうで楽しみですよね。

 

既に予告だけで

今までとは異なる雰囲気がビンビンに漂ってます！

 

 

さて、

具体的にどんな役柄なんでしょうか？

 

あらすじでも触れたように、

横浜さん演じる片山優は、ある小さな集落

「霞門村（かもんむら）」で生まれ育ちます。

 

しかし母親の借金返済のためゴミ処理場で働くことになりますが、

家庭環境を理由に同僚からいじめられて

心が荒んでしまい犯罪に手を染めてしまいます。

 

これまでの横浜流星さんの

シュッとしたイメージから一転。

 

光を失ったような目つきに無精ひげ・・・

というビジュアルに驚いた人も多いですよね。

 

まさに新境地！

といった演技が見れると思います。

 

本作は原作がなく、

藤井道人監督のオリジナル脚本です。

 

ここのところ小説や漫画などの原作を映像化した作品

で主演することが多かった横浜さん。

 

今回は言ってみれば、

脚本から想像を膨らませていくしかない、

という役作りの難しさがあったと思います。

 

ただ横浜さんと藤井監督は、MVやドラマも含めると

今回ですでに５回目の仕事になるということ。

 

これだけ一緒に仕事をしていれば、

2人の絆が作品に表れていそう！

 

そのあたりも期待して見てみてくださいね！

 

「横浜流星は

　こんな所まで行ってしまった！」

 

そう脱帽する衝撃が味わう事になりますよ。

 

 

ヴィレッジの魅力や見どころは何？どんな人が楽しめる物語なの？

 

ヴィレッジは、

「リアルで重いストーリー、考えさせられる」

 

とお話ししてきました。

 

そう聞くと「後味悪いの？」って思うかもしれませんね。

 

でも本作にはそれ以上に

ひきつけられるものがあります。

 

それはリアルなテーマと

エンタメ性のバランスです。

 

重いテーマでもあくまでエンタメ作品として、

ちゃんと楽しめる作品になっているんですね。

 

どんなに深いテーマがあっても、最後まで見てもらえず

テーマが伝わらなかった・・・では意味がありませんよね。

 

その点藤井監督の脚本は「結末はどうなる？」

と最後まで見る人をひきつけるものになっています。

 

つまり、リアルなテーマとエンタメ作品としての完成度、

このバランスが本作の魅力とも言えますね。

 

ただ暗くて怖い、グロい、挙げ句の果て

話がめちゃくちゃ破綻してたらガッカリですからね（笑）

 

「メッセージ性、エンタメ性

どちらかに振り切った映画を見たい」

 

という人よりは、

「映画も楽しみつつ、

考えさせられるようなものを見たい！」

 

という人に本作はおすすめしたいですね。

 

また、前述したように横浜流星さんの新たな魅力を味わえるので、

ファンにとって本作の鑑賞はマスト！そう言えると思います！

 

横浜流星が演じる片山優を見た感想！見た事のない圧巻の演技で余韻が凄い

 

横浜流星さんがチャレンジしたと語るヴィレッジ。

彼を見てどう思ったんでしょうか？

 

感想を見てみると

今まで見た事のない横浜流星がいたそうですよ！

 

表情ひとつで、ここまで引き込まれる凄みを感じたという

声がかなり多いです。

 

「横浜流星」という役者を再認識させられる物語。

 

見た後の余韻が凄いという評価がめちゃめちゃ多いので

観るたびに印象が変わる映画なのかもしれませんね。

 

黒木華や作間龍斗も凄い！古田新太や西田尚美も狂気がやばすぎる！

横浜流星さんも凄まじい演技という事ですが

他の俳優陣も非常に見応えがあるというのがヴィレッジ。

 

その存在感や生々しい雰囲気に

感情をかき乱されるという感想が凄くいっぱいです。

 

今回のヒロインを演じる黒木華さんも

綺麗なだけじゃない印象。

 

古田新太さんの狂気に圧倒され

西田尚美さんのファンも真っ青なやばいと声をあげてしまう表現の数々。

 

出演俳優さんたちの観るのがしんどい演技を

ぜひ楽しみましょう！

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『映画「ヴィレッジ」はホラーなの？横浜流星がどんな内容を演じるのか解説！』についてでした。

少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

 

本作は、

これまでの横浜流星さんのキャリアでは異色の作品？

と言えそうな雰囲気が漂っていますよね。

 

ただ、横浜流星の凄みが

さらに上に昇華していく作品だと考えます。

 

そして、公開前の情報を見る限り、

「怖い映画なの？ホラー？」

と気になっている人も多いでしょう。

 

ただ記事でも解説したように、

本作はホラーというよりはヒューマンサスペンス

といえる仕上がりになっています。

 

リアルな世界を思わせるテーマもありつつ、

しっかりエンタメ作品としても楽しめる作品です。

 

自分は楽しめそうかな？と思ってもらえたら

ぜひ劇場に足を運んでみてください！

 

「横浜流星」を改めて

すげえ役者だな！

と再認識させられる物語だと思いますよ。

 

見終わった後の余韻も凄まじいですから。

 

映画が好きな人。

人間の感情渦巻くドラマが好きな人。

 

そんな人にオススメな物語です。

 

かなり考えさせられる内容だけに

「自分でも見れるかな？」と心配じゃないですか？

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

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