映画「線は僕を描く」は水墨画を知らないけど楽しめる?予備知識が必要か解説!

映画

映画「線は僕を描く」

 

2022年10月21日(金)に注目の映画「線は僕を描く」が公開されます。

 

今、数々の話題作に出演中の人気俳優

横浜流星さん主演!ということで、気になっている人も多いんじゃないでしょうか?

 

しかし、予告を見てもお分かりの通り

本作はどうやら「水墨画」をテーマにした作品らしいですよね。

 

「面白そうだし、横浜流星が出てるから見たい!」

「でも水墨画についてはよく知らない・・・」

 

という人も多いでしょう。

 

本記事を読めば、

水墨画について知らなくても楽しめるのか?

 

見る前の予備知識は必要なのかが分かりますよ!

 

それでは、

・「線は僕を描く」は水墨画って何か知らなくても楽しめるの?

・「線は僕を描く」は原作がある?漫画を読んでいた方が映画に入りやすいの?

・線は、僕を描くに必要な予備知識ってある?水墨画とは何かもわかりやすいく解説!

・試写会で見た人の水墨画に関する感想

について触れていきたいと思います。

 

 

「線は僕を描く」は水墨画が何か知らなくても楽しめるの?

 

映画「線は僕を描く」は水墨画が何なのか知らなくても楽しめるのか?

 

結論から言います。

 

「水墨画の知識がなくても

 十分楽しめますよ!」

 

水墨画は普通に生活している分には

なじみがないですよね。

 

学校で習うわけでもないですし・・・。

 

そんなイメージもあって、

「知識がないと話がよく分からないのでは?」

 

と思う気持ちはごもっともです。

 

でも大丈夫です!

 

本作でメガホンを取るのは、

あの「ちはやふる」シリーズの小泉徳宏監督

 

そして製作スタッフも同じなんですね。

 

「ちはやふる」も、「競技かるた」という当時はマイナーな競技にスポットを当て

大ヒットに導きました。

 

百人一首のことなんか知らなくても

めちゃくちゃ面白かったのは、やっぱりそこにドラマがあったからですよ!

 

「ちはやふる」は僕も相当泣きました(涙)

 

本作も水墨画だけにスポットが当たるわけではなく、

水墨画を通して、心を閉ざしていた主人公が再生していく

 

そのドラマに心を動かされる・・・。

 

という物語になっているんですね。

 

なので知識がなくても全然大丈夫!

 

むしろ水墨画のことも少しずつ知れる

いい機会になると思いますよ!

 

見たら、水墨画への興味が大きくなるでしょう。

 

「線は僕を描く」は原作がある?漫画を読んでいた方が面白い?

 

本作は、実際に水墨画家でもある、

砥上裕將(とがみひろまさ)さんの「線は、僕を描く」という小説が原作です。

 

この小説が、全国の書店の店員さんの間で大絶賛され、

その後に漫画化もされました。

 

今回の映画はその続編というわけではないので、

いきなり映画を見ても十分内容はわかるようになっています。

 

なので、特に予習をしておく必要はありません!

 

映画を見て興味がわいたら、読んでみるのもOK!

 

僕も結構、逆パターンがあって

映画を見て原作小説を読んだりします。

 

でも漫画は逆パターンはあまりありませんね。

 

やはり映像(漫画の場合は作画)と活字って

感じ方がかなり違うんですよね。

 

人それぞれの楽しみ方があると思いますが、

新たな面白さや、感動が味わえるかもしれませんので、興味があれば逆パターンもぜひ!

 

 

線は、僕を描くに予備知識っている?水墨画が何かわかりやすく解説!

 

水墨画について知らなくても、

「線は、僕を描く」を見て全然大丈夫!

 

そうお話ししました。

 

でも、

「やっぱり少しは知っておいた方が楽しめるんじゃない?」

って思いますよね?

 

分かりました!

 

では、「ちょっと予備知識を入れておきたい」

そんな人のために、水墨画について少し触れておきます。

 

 

水墨画は、墨一色で描かれた

白と黒のみの色で表現される絵です。

 

もとは唐の時代中国ではじまり、

日本では、鎌倉時代に「禅」の教えを広めるために描かれるようになったと言われています。

 

水墨画の全盛期は室町時代で、

有名な水墨画家には雪舟などがいます。

 

歴史の授業で習いませんでしたか?

 

墨一色で描かれるとはいえ、

薄めたりしながら濃淡をつけることで

陰影を出したり、様々な表現ができるんですね。

 

墨一色しか使っていないのに、表現次第で

時には、まるで色がついているように見える・・・

 

そんな奥深い芸術なんです!

 

この映画では、この水墨画とその奥深さに触れることで、

喪失感を抱えていた主人公が前を向き歩き出していく・・・

 

ということが描かれます。

 

やはり長年に渡って語り継がれている芸術には、

何かしら人に影響を及ぼす不思議なパワーがあるんでしょうね!

 

 

「線は僕を描く」を試写会で見た評価感想

試写会で一足先に見た人の「素敵な物語」という好評の声ばかり!

泣けた人もとっても多いですね。

 

挫折、葛藤、悲しみを乗り越えていく姿に

心が動かされるという感想がいっぱい。

 

そして、より深く「水墨画」の事を知りたいと思った人が

原作を読んでみたいという声を発しています。

 

僕もまずは映画を見てみようと思ってますよ。

間違いなく癒されると確信しています。

 

きっと原作に手を出す事になるでしょうね。

 

「線は僕を描く」の評価感想

「線は、僕を描く」を見た事で

水墨画の魅力に気づいたという声がかなりあります。

 

特に「ものづくりに携わっている人」

そういう方には刺さるという感想も目立ちますね。

 

水墨画の奥深さを感じる事ができる傑作です。

 

墨の濃淡、線の描き方で広がる世界観。

演者による躍動感溢れる心が躍る展開!

 

どんなものなのか、ぜひ映画館で感じてみてくださいね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『映画「線は僕を描く」は水墨画を知らないけど楽しめる?予備知識が必要か解説!』についてでした。

少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

 

人気俳優・横浜流星さん主演、

他にも清原果耶さんなど今注目の俳優さん、

その他豪華キャストでヒット小説を映画化!

 

ということで話題を集めていますが、

一方で「水墨画?よく知らないけど・・・」

 

とちょっと心配だったりもしますよね。

 

しかし、本作は水墨画を通して描かれる

人間ドラマが見どころになっています。

 

知識がなくても十分楽しめますし、

逆に水墨画というものについて触れて

「へぇ~そんなにすごいんだ」

と、興味が湧いてくると思いますよ。

 

見終わったら、水墨画の展示会を

無意識に探している自分がいるかもしれません(笑)

 

ぜひ劇場で確かめてみてくださいね!

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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