人間失格 小栗旬より沢尻エリカの愛人が強い?R15のラブシーンやセリフを解説

映画

こんにちは。かみずです。

「人間失格 太宰治と3人の女たち」

太宰治を愛した3人の女性を演じた女優さんの演技が凄いと話題です。

その中でも、強かな愛人、太田静子役を演じた沢尻エリカさんの演技が最高と評判です。

 

沢尻エリカさんの演技どこが良かったのか気になりませんか?

 

ここでは、

・沢尻エリカは太田静子の強さをどのように演じたの?

・太田静子とはどんな人物だったの?

・観た人の沢尻エリカの演技に対する感想や意見は?

について触れていきたいと思います。

 

 

人間失格で沢尻エリカは太田静子の強さをどのように演じたのか

沢尻エリカさんが演じたのは「太田静子」という女性です。

この静子という女性。

太宰治の愛人でありながら、作家を目指す太宰の弟子でもあるんです。

 

「愛されない妻よりも一生愛される恋人の方がいいわ」

 

豊かな文才強かさで太宰を魅了していく様を美しさと色気という武器を最大限に発揮して、沢尻エリカさんが見事に演じています。

 

でも、凄い考え方ですよね。

奥さんがいる男で子供までいるのに恋人として愛されたい

 

男にとっては都合が良いように思えますが、その先には破滅しか浮かびません。

恐ろしや恐ろしや^^;

 

甲斐性のないの無い僕には、関わることすら叶わない女性ですね。

 

沢尻エリカの声が魅力的

静子を演じる沢尻エリカさんの「声がいい」と話題です。

出るセリフの声に「甘すぎる」「顔も声もかわいい」と色々な感想が上がっています。

予告動画でも少し出ていますが

 

静子:「私、赤ちゃんがほしい・・・」

太宰:「えっ・・・」

 

あんなに魅力的な笑顔で可愛く言われたら、もうあれですね、ダメですね。

男はもうですわ。

劇中ではそんな太宰と静子のシーンが沢山散りばめられています。

 

でも妻子がありながら、このセリフを言われたらと想像すると・・・

 

ああっ

寒気が・・・

 

まさに「ぶっ壊して書く」

僕には想像もできない世界です。

 

沢尻エリカの濃厚なラブシーンはR15+指定

 

「愛されない妻より、ずっと恋される愛人でいたい」

そんな割り切ったようなセリフで太宰を魅了し、太宰との子供を望む彼女

 

沢尻エリカさんが体当たりで演じる妖艶な色気のシーンはR15+の指定となっています。

「刺激が強い性的描写がある」ので15歳未満の鑑賞は制限するという事です。

 

それぐらい、太宰と静子が逢瀬を重ねていくシーンが強烈に描かれています。

 

色っぽいシーンについて、沢尻エリカさんインタビューの中でこう話されています。

「今回はそれほどでもないですよね。ヘルタースケルターの時は『ガンガンいこうぜ!』みたいなノリもあって・・・(笑)。私はその作品に必要であれば、体のどこが見えてもいいし、脱ぐことには抵抗が無いんです。今回、自分の中ではおとなしめだったかな(笑)。体の見えるシーンを撮るから引き締めるというよりは、30代になって体づくりのため3年くらい日常的にトレーニングを続けています」

 

「自分の中ではおとなしめだったかな・・・」

そう感じておられる部分もあるようですね。

それぐらい今まで体当たりな演技を続けてきたという事!

体つくりのトレーニングも3年続けているとも話していますね。

その美しい背中や魅惑的な所作に目を奪われる事は間違いないです。

 

眼福眼福♪

でも、目に毒ですわ・・・

沢尻エリカさんのような女性と巡り合った男性はどんな感じなんでしょうね(遠いい目)

 

 

人間失格に登場する太田静子とはどんな人物だったのか

太田静子とは実際どんな女性だったのでしょうか?

開業医で資産家の家に四女として生まれています。

滋賀県の女学校を卒業して東京の専門学校家政科に進学。

 

しかし、中途退学して実家に帰る事となります。

 

この時、兄の影響で京都に本部がある「新短歌」の会員になっています。

 

六條篤を師として作歌に励み、21歳と時に口語歌集の「衣裳の冬」を刊行したそうです。

六條篤という人物は名家の出身で、歌人、詩人、画家としても才覚があった方で、静子より6歳年長。

結婚しており子供もいたんですが、静子は恋心を抱いたようです。

 

この時は「片思い」で終わっていたようです。

 

その後、静子は25歳の時に兄の勤務先の同僚から熱い求婚を受ける事になります。

それを受けて結婚しますが、生まれた長女生後一ヶ月で肺炎の為亡くなってしまいます。

 

結局、翌年に離婚となり、母のいる大岡山の実家で暮らすこととなります。

 

子供を死なせてしまった事や夫を愛することができなかった自分に罪の意識を持った静子。

その心境を文字にしたいと考え、文学塾に通う事となります。

 

その折に手にしたのが太宰短編集「虚構の彷徨」です。

その中の一節を読み静子の心は震えたそうです。

 

太宰という作家に会いたくなった静子は、長女の死にまつわる日記風の告白文を太宰に送ります。

すると太宰から「お気が向いたら、どうぞお遊びにいらしてください」という返事が届く事に・・・。

 

その後、2人の女子大生と共に東京の太宰宅を訪問します。

そこで太宰から「小説を書くよりも、日記風のものをこれからも続けてごらんなさい。気が向いたらときどき遊びにおいでください」と話されたそうな。

 

ここから、既婚者の太宰と周りの人々を巻き込む恋へと発展していきます。

 

 

人間失格を観た人の沢尻エリカの演技に対する感想や意見

実際に映画を観た方の沢尻エリカさんの演技に関する感想はどうだったのでしょう。

沢尻エリカさんの演技「役にハマっていた。」「頭のヘンな恋する女を完璧に演じている」絶賛です。

エリカ様が好き過ぎて、役の静子の境遇を不憫に感じてしまい評価しずらいという意見も・・・

映画への没入感を誘うような素晴らしい演技をしているという事ですね。

 

 

「人間失格 太宰治と3人の女たち」がいよいよ配信スタート!無料で視聴する方法も

いよいよ動画配信がスタートしました!

劇場で映画を見れなかった方は、ぜひこの機会にいかがでしょう。

 

無料で視聴する方法もありますので、気になる方はこちらを見てみて下さいね。

映画「人間失格」を無料で視聴する方法は?

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「人間失格 沢尻エリカが演じる愛人の強さとは?R15のラブシーンやセリフを解説」でした。

少しでも参考にして頂けたら嬉しく思います。

 

沢尻エリカさんの演技に主役小栗旬タジタジだった様子もあるようです。

ダメな魅力的な男に振り回されながらも、強く生きようとする女性を描く本作。

色々と考えさせられる作品です。

 

ぜひ皆さん楽しんでみて下さい。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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