こんにちは。かみずです。
映画「惡の華」
漫画で連載され人気となり、後にTVアニメ化、さらに舞台化もされた話題作です。
今回はとうとう実写映画化となりました。
この「惡の華」は鬱屈した青春と行き場のない衝動を描いた物語となっています。
主人公・春日高男を伊藤健太郎さんが演じます。
「春日」はボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい日々を過ごす中学2年生。
そして、この「春日」の弱みを握って支配しようとするのが玉城ティナさんが演じる「仲村佐和」になります。
この「仲村」ですが、ちょっと普通の女子中学生ではありません。
いや、ちょっとどころじゃないんです。
もう別次元の存在と言ってもいいぐらい凄いんです。
ここでは、
・惡の華でキャストの玉城ティナが演じる仲村は統合失調症なの?
・玉城ティナが演じる仲村佐和の演技はどうなの?
・映画を観た人の玉城ティナへの感想はどうなの?
について触れていきたいと思います。
Contents
惡の華実写でキャストの玉城ティナが演じる仲村佐和は統合失調症なのか
本作で玉城ティナさんが演じる仲村佐和という人物は個性的という範疇を超えたぶっ飛んだ性格のキャラクターです。
「うっせー クソムシが」
先生に対しての発言です。
こんな言葉、普通は絶対言えないですよね。
そして、言葉のみならず行動も周りからは異常とも言える奇行。
深夜に同級生の家に侵入し、父親を襲撃!
そんな人格が破綻している状況から「統合失調症」という言葉が出てきているようです。
統合失調症とは何なのか
統合失調症とは、どのような病気なのでしょうか?
個人によって色々な症状が出現する病気です。
「妄想、幻覚、思考障害、感情鈍麻、思考の貧困、意欲の欠如、自閉」という症状があります。
仲村佐和の言動に当てはまる物が多いですね。
・周りの人間をクソムシと表現。
・自分は特別で別の場所に行けると思い込んでいる。
(ここでは特別を変態と表現している。)
・発言、行動が理性的に見えない。
・他者の発言に共感する事はない。
・周りの人間とコミュニケーションをとる事に支障がある。
仲村佐和は本当に統合失調症という病気なのか
では、この仲村は本当に病気なのでしょうか?
言動、行動を見れば確かに正常とは言えないですよね。
でも、この作品で「伝えたい事は何なのか」を考えると、「病気の人物の思想や行動」を伝えたいという事ではないと思います。
登場するキャラクター達は中学生からという、思春期で人格形成の真っ只中。
未熟な思考、発達中の身体、経験不足からの悩み、周囲の環境への過剰の反応。
成長する過程で色々な壁にぶつかる時期です。
この仲村という女の子はどういう環境で生きているのでしょう?
幼少期に両親が離婚しているという事も彼女に影響していると考えます。
具体的に書かれているわけではないので、断言はできません。
同じような境遇の人はたくさんいますからね。
でも、母親がいない環境というのは大きなマイナスの要素が想像できます。
離婚に至るまでの両親の関係。
それを側で観ていた子供。
その後の母親が不在の暮らし。
父親との生活。
果たして、彼女を理解してくれる人は周りにいたんでしょうか?
「この世界には誰も自分を見てくれない」
そう感じて生きていたなら、もし彼女が自分だったら平静ではいられないと感じました。
皆さんはどう思いますか?
『自分以外の人間が全て「クソムシ」に見えている。
そんな世界にただ一人ぼっちの自分・・・』
実写で仲村佐和役の玉城ティナの演技はどうなのか
そんな、ぶっ飛んだ役を演じる玉城ティナさんの演技はどうなのでしょうか?
美人でかわいらしい玉城ティナさん。
その口から「うっせー クソムシが」「ドロドロのグチャグチャ」と汚い言葉が・・・
見てみたい。
観てみたいですよね。
原作の押見さんは玉城ティナさんの仲村を観てこう発言されています。
『いやあ、最高でした。原作を描いているときも仲村さんに恋をしながら描いていたんですけど、映画を観たらまたイチから恋をし直したというくらい、好きになっちゃいました。』
原作者も納得の演技で「恋をしてしまう」ぐらい夢中になれたという事。
期待感が高まります!
「惡の華」実写を観た人の玉城ティナへの感想
惡の華、運良く試写会で観られたけれど、なんだか凄い内容だったな…。玉城ティナさんがとにかく美しい
— すだち (@ystm753) September 23, 2019
舞台のあとは後輩の運で実写版惡の華の試写会に行ってきました!
いや?原作も読んでたから心配だったけど
本当にいい感じでドンピシャ!
玉城ティナさんがマジでいい!
秋田汐梨さんの撮影当時15歳に驚愕!
ああ!
文字数が!
クソム#ハナガサイタヨ #惡の華 pic.twitter.com/IDYJeyGBsV
— どーも万=うっつー (@do_mo_kanyon) September 15, 2019
サプライズ試写会!
『惡の華』の試写会の最後に、玉城ティナちゃん登場(o^^o)
大人な対応力に感動でした(^^)あんなに美しくてお人形さんみたいなのに、あんな変態な演技…。
もう、完璧な女優さんです!
彼女の全てに魅了されました?11月公開の『地獄少女』も楽しみ?? pic.twitter.com/RvCkfBV5Ft
— ガーコ (@yuuka048311) September 15, 2019
『 #惡の華 』:試写会にて鑑賞。押見修造の原作は、ボードレールの鋭利なナイフで読者の心を引き裂くのに特化した為、終盤に行くに従い致命的な女の香りが消失した。
井口昇監督はそこへ、ナブコフ的エロスの甘き香りを玉城ティナというフィギュアに注入した。甘美な猛毒に我平伏す。
9/27(金)公開 pic.twitter.com/8aJRDbxjJV
— che bunbun@ 映画の伝道師 (@routemopsy) August 14, 2019
最速試写会行ってきました。正直原作ファンとして少ない不安はあったけど納得の内容。もっと長く観ていたかった… 玉城ティナさんは紛れもなく仲村さんでした。#ハナガサイタヨ #惡の華 pic.twitter.com/h4tUUBNew0
— mahone (@cibiccosanyo1) July 30, 2019
#惡の華 試写会にて鑑賞。イロモノ系のイメージが強い井口昇監督が人間ドラマをど正面から描き切った傑作でした!
特に中村を演じた玉城ティナさんの体当たり演技が素晴らしくて、スター誕生の瞬間を目の当たりにしたような気分になりました pic.twitter.com/3Ih7uVqz0P— アロンアルファ????? (@allonalpha) September 15, 2019
惡の華の実写映画化に心配の声もありましたが、玉城ティナさんの演技に素晴らしいという絶賛の声が多いです。
玉城ティナさんの魅力が開花したと表現する方もいますね。
この難しい役を体当たりで表現した事に拍手!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「映画 惡の華でキャストの玉城ティナは統合失調症の役なの?予告動画や感想をまとめ」でした。
少しでも参考にして頂けたら嬉しく思います。
今回、玉城ティナが演じる仲村は凄まじくぶっ飛んだ役です。
ですので、これまで観た事の無い玉城ティナが観れます!
ファンの方は必見ですよ!
ぜひ皆さん楽しんでみて下さい。
菅田将暉主演リメイクの「CUBE 一度入ったら最後」は怖い?年齢制限や対象年齢も解説
あなたはもう見ましたか?
「マスカレードナイト」は面白いしワクワクが止まらない?前作よりつまらない?評価感想もまとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
最近のコメント