映画「聲の形」はむなくそ悪いけど泣ける?共感や感情移入できないけどリアルな描写が凄い?

地上波放送




映画「聲の形」

本作品は大今良時の漫画『聲の形』を原作としたものであり、

2016年に京都アニメーション制作の長編アニメーション映画として公開されました。

 

物語は主人公の石田将也と先天性の聴覚障害を持つ西宮硝子を中心とした、

人と人との繋がりやそれぞれの葛藤を描いた作品となっています。

 

健常者と障害者という現代でも課題の多い問題を取り上げた作品であり

賛否の分かれる所もありますが皆さんはどう思われますか?

 

ここでは、

・映画「聲の形」は何で胸糞悪いの?でも泣けるってどうして?

・「聲の形」は重たい話だけど感情の動きがリアルで見ごたえがあるって本当?

・映画「聲の形」は原作の漫画を読んだ方が楽しめるし理解できるの?

について触れていきたいと思います。

 

 

映画「聲の形」は何で胸糞悪いの?でも泣けるってどうして?

 

この作品は現代社会でもテレビやメディアに取り上げられる

障害者に対する偏見やイジメといった問題。

 

そして、それに関わる人達の繋がり・葛藤が描かれています。

 

その為、このような話題や差別的行動に対して忌避意識がある方にとっては、

見ていてあまり気分がいいとは言えない作品となっています。

 

それは、障害者等の弱者に対して理解がある人も少ない中で、

その人の立場になって考えるといった事は難しいからです。

 

実際にそういった境遇や辛い経験をした人達や関わった事がある人にとっては、

言い方はきついですが胸糞悪い作品と言えるでしょう。

 

いざ自分がそういった立場になった時というのは、中々想像しづらいですよね?

 

でも、もし逆の立場だったらどうしよう。

 

そう考える事は出来ます。

 

そうして自分自身で考え色々な人達と出会い、その思いをぶつけ合う事によって壊れてしまった関係や繋がりを少しずつ修復していく姿は

何故か心に響き、見る人に涙を誘います。

 

 

「聲の形」は重たい話だけど感情の動きがリアルで見ごたえがあるって本当?

本作品は確かに難しい問題や人間関係を取り上げた

少し重たいと言える物語となっています。

 

しかし、そこに描かれる

人と人との繋がりや思いや意見の衝突といった描写は真に迫っており、

とてもリアルです。

 

単純にテーマに沿った形で作成しただけなら、

この作品はただ胸糞悪い内容のつまらないものでしかなかったでしょう。

 

しかし、作中で描かれる主人公が自分のした事に対して、

後悔し涙する場面や聴覚障害の女の子の心情、家族の思いから友人達等の周囲の人達とのやり取りは

まるで実際に目の前で行われているかの様に感情の動きがあります。

 

登場する人物それぞれの思いや言葉に感情がのっているので、

現実味があり作品への没入感をより大きくしてくれます。

 

これらの要素が合わさる事によって、よりリアルで見ごたえのある作品となっていますよ。

 

 

映画「聲の形」は原作の漫画を読んだ方が楽しめるし理解できるの?

 

敢えて原作を読まずに映画を楽しむのも良いと思います。

ですが、やはり原作を読んでから見た方がより理解が深まり楽しめます。

 

「聲の形」は難しいテーマを題材としている事もあり、

予備知識なしで見るには少し難しく理解しづらい内容となっているからです。

 

原作の漫画でも感情表現がとてもリアルに描かれていて

登場人物の心情などが読んでいて伝わってきます。

 

その細やかな描写が映画でも丁寧に作り込まれていて、

見ていて物語に引き込まれていく様な魅力があるんですよね。

 

僕は、オリジナルアニメであればそのまま見るのですが、

今回のように原作が元となっている時は、まず原作を読んでから映画を楽しむようにしています。

 

皆さんも映画を見る前に原作漫画を読んでみて下さい。

 

きっと映画だけでは伝わらない作品の一面を発見できて、

より深く理解し楽しむ事ができます。

 

 

映画「聲の形」を見た人が感じた感想などネットでの反響

今作品は胸糞悪いという声が表に多いです。

確かに序盤の表現には、怒りがこみ上げてくるような胸糞悪さが出てくるかと思います。

子供であるという幼稚で無知な部分から相手の事を思いやる事ができない、知識も経験もない事で相手を傷つけてしまう。

そこに自分としても、幼少期に思い当たる部分が多くの人にも共感するという事もあると思います。
僕も、子供の頃の事を思い出し、何とも言えない気分になりました。

 

ですが、主人公の少年が逆の立場になり、

自分のした事の意味を知り、どのように生きていくのかという部分は

共感できる部分も確かにあるのでは無いかと思います。

 

あと耳の聞こえない少女についても、

賛否両論がありますが、どうしてあのような発言や態度が出てくるのか?

その背景に何があり、どう自分は捉えて生きようとしているのか?

それを想像しながら見ると、かなり深いものがあるのではないかと感じました。

 

とにかく、登場する人物が曲者揃いで気分が悪くなる事も多いでしょう。

ですが、そんな人達も「胸の中にはなにかを抱えて生きている」と考えれば、なにかを感じ取れるかもしれないですよね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『映画「聲の形」はむなくそ悪いけど泣ける?共感や感情移入できないけどリアルな描写が凄い?』についてでした。

少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

 

人にとっては見ていて気持ちのいい作品とは言いづらく、少し胸糞悪いと思うかもしれません。

でも、作品を通じて色んな人の思いや人との関わりについて改めて考えるいい機会となるはずです。

 

家族や友人・知人と一緒に見て、感じた事や考えを話し合ってみるのも良いと思いますよ。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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