映画「バズライトイヤー」がキスシーンで上映中止の国?なぜ公開できないのか考察!

映画

映画「バズ・ライトイヤー」

 

2022年7月1日(金)『バズ・ライトイヤー』が公開されます。

 

『バズライトイヤー』は

『トイ・ストーリー』の大人気キャラクター・バズのルーツを描いた作品。

 

アンディ少年が夢中になっていたスペースレンジャーのバズが活躍する映画。

 

それが本当に映画化されたんです。

 

当然『トイ・ストーリー』ファンには仕上がりが期待されていますね。

 

しかし、そんな中で気になるニュースが!?

 

なんと『バズライトイヤー』の上映を中止にした国がある

というニュースです。

 

理由はキスシーンだとか?

 

でも、それだけで中止になるの?

そう思う人もいるでしょう。

 

なので、今回は『バズライトイヤー』の上映中止となったニュースについて解説していきます。

 

それでは、

・「バズライトイヤー」に同性同士のキスシーンがあるって本当?

・「バズライトイヤー」の女性同士のキスシーンが削除?でもまた復活ってなぜ?

・「バズライトイヤー」のキスシーンは無い方がいい?同性愛表現があってもいいのか考察!

・「バズライトイヤー」の同性のキスシーンを子供に見せてもいい?独自の見解!

について触れていきたいと思います。

 

 

「バズライトイヤー」に同性同士のキスシーンがあるって本当?

 

「バズ・ライトイヤー」最新予告編 7月1日(金)公開!

 

まず前提としてキスシーンは本当に出てくるのでしょうか?

 

結論を言いますと、

「キスシーンがあります」

 

そして、このキスですが

「同性でのキスの描写」となっているんですよ。

 

 

 

しかし、『バス・ライトイヤー』制作陣から

同性同士のキスシーンがあることは発表されています。

 

なので、間違いなく存在するシーンですね。

 

同性同士、ということですが

具体的には「女性同士のキスシーン」になります。

 

男性同士じゃありませんよ!

 

『トイ・ストーリー』など、ディズニーアニメではお馴染みのピクサー。

『バズライトイヤー』もピクサー制作の映画です。

 

そのピクサーは、これまでの映画で

同性同士のキスシーンを描いたことがありません。

 

ここ最近の風潮を考えると

そんなシーンはありそうな気がしませんか?

 

しかし、『バズ・ライトイヤー』で初めて描いたそうです。

 

それが問題となってしまったというのは、

少々可哀想な気もしますね。

 

 

「バズライトイヤー」の女性同士のキスシーンが削除?でもまた復活ってなぜ?

 

「バズ・ライトイヤー」US版予告編 7月1日(金)公開!

 

『バズライトイヤー』に出てくる女性同士のキスシーン。

 

実は一度削除されているんです。

 

ピクサーが制作した『バズライトイヤー』はディズニーに検閲されます。

 

その際に

女性同士のキスシーンが削除されてしまったんです。

 

この出来事にピクサーは憤慨!

 

なんと、ピクサーがディズニーを告発するという

結構な大事になったんですよね。

 

結局ピクサーが勝ち

該当シーンは復活。

 

そのため、『バズライトイヤー』には

女性同士のキスシーンがちゃんと描かれています。

 

ただ、ちゃんと描かれている事によって

上映中止となった国があるんですよね。

 

現在、14か国で上映中止が決まっています。

 

中止というよりも

「禁止に近い地域」もあるんです。

 

同性愛が法律で禁じられている国も存在するからなんです。

 

そういった国では

女性同士のキスシーンがある映画は禁止にせざるを得ませんよね。

 

14か国の中からは

「該当シーンを削除して欲しい」という声も上がっています。

 

ディズニーを告発しているくらいです。

当然そういった声は受け入れられていません。

 

そのため、上映されない国では

『バズ・ライトイヤー』は見れないということですね。

 

このワンシーンで

バズの映画が見れないなんてかわいそう・・・

 

 

「バズライトイヤー」のキスシーンは無い方がいい?同性愛表現があってもいいのか考察!

 

「バズ・ライトイヤー」US版予告編(日本語吹替ver.) 7月1日(金)公開!

 

女性同士のキスシーンが登場する『バズ・ライトイヤー』は

世界的に物議を醸しています。

 

「そもそも、そのキスシーンがなくても問題ないのでは?」

 

そういった意見があるのも事実です。

 

キスシーン自体はどの映画でも当然のように出てきますよね。

 

感動的な場面でのキスは

多くの人の心をキャッチしてきたはず。

 

それが同性になった瞬間

問題視されてしまうわけです。

 

だからこそピクサーは

「あえて」同性のキスシーンを入れたのではないでしょうか?

 

今回のように14か国で上映中止になったというニュース。

映画の収益という意味ではダメージを受けることになります。

 

しかし、LGBTQの認識を世界に知らせることが出来たわけです。

 

「女性同士でキスしただけで上映禁止なんておかしいよ!」

 

そう思う人もいるでしょう。

 

しかし、国によって宗教や文化、歴史などが異なります。

 

宗教やその国の文化を

真っ向から否定するのもおかしいと思いませんか?

 

ピクサーはそういった国を晒上げようとしたわけではないでしょう。

国によって考え方が違うことを知るきっかけになってほしい。

 

そう考えたのではないでしょうか?

 

そして、今回はLGBTQ関連で

最もポジティブな考えを示しているアメリカのディズニーですら削除したんです。

 

ディズニーとしては否定ではなく、

「万人に受け入れやすい映画にするなら該当シーンは必要ない」

 

そう判断したのでしょう。

 

しかし、ピクサーとしては、

同性でキスするのが当たり前に感じる世の中になってほしい。

 

そういった想いがあったからこそ

告発までして復活させたのだと考えます。

 

相当なネームバリューを持つピクサーだからこその拡散力。

 

この記事を読んでいるあなたも

『バズ・ライトイヤー』でLGBTQの話題に触れているわけですから。

 

『バズ・ライトイヤー』の同性愛表現は

世界的に大きな意味をもたらしたと思います。

 

「バズライトイヤー」の同性のキスシーンを子供に見せてもいい?独自の見解!

 

上記で同性のキスシーンに関して述べました。

 

そうなると親子で『バズ・ライトイヤー』を見に行こうと考えている方は

ちょっと不安になりますよね?

 

子供に同性のキスシーンを見せても問題ないのか、と。

 

これは僕の考えですが、

ぜひ見せてあげてほしいと思います。

 

近年、LGBTQへの理解度はかなり高まりましたよね。

 

実際、「言えるようになったから」という理由で

友人にカミングアウトされたこともありますし、同性同士でお付き合いをしている友人もいます。

 

小中学校のときから同性が好きだったものの、

とても言えるような環境ではなかったと聞きました。

 

そのため、学生時代は非常に悩み、

辛い思いをすることばかりだったそうです。

 

子供の頃から自分が、

そして周りが理解してくれるような環境だったらどんなに良かったか。

 

自分のため、これから出来る友人のためにも

子供の頃からある程度知っておくことは大切だと思います。

 

ただ、もしそのシーンを見て

目覚めてしまったらどうしようという不安ありませんか?

 

映画のワンシーンで目覚めてしまうなら、

早いうちに他の出来事で目覚めるでしょう。

 

なので、その点はそこまで気にしなくて良いと考えます。

 

ただ当然、

濡れ場のような濃密なシーンなら控えるべきですけどね。

 

『バズ・ライトイヤー』のキスシーンは

ほんの一瞬のキス。

 

もともとが子供向けの映画なのでそこは心配いりませんよ。

 

ぜひお子さんと一緒に見て欲しいです。

 

僕が小学生の息子や娘に

「ねぇお父さん、女の子どうしでチューしてたね。何で?」

って聞かれたら

 

「そうだねぇ。

 でも、好きだったらするんじゃない」って言おうかなと。

 

たぶん、それ以上は突っ込んでこないと思うので。

 

それに

知るちょっとしたキッカケでいいと思うんです。

 

バズライトイヤーのキスシーンについてネットでの意見

このキスシーンについて。

もう様々な意見が飛び交っています。

 

ただ、日本では肯定的な意見が多いように見えますね。

 

僕も現代での表現としては

シーンの内容的にも問題が大きいように思えません。

 

逆におかしいという方が不自然にも思えます。

 

 

そんな多様な声が発せられている中で

一部にかなり勘違いしている人もけっこういますね。

 

「バズが誰かとキスする?!」

そう思い込んでいる人がいるように見えます。

 

バズが男同士がキスするという勘違いはヤバイ(笑)

 

これは影響度の度合いが違いすぎるので

勘違いしている人は仰天のニュースになっちゃうでよね、そりゃ。

(今までの築き上げられてきたバズの人格が・・・)

 

なので、勘違いしないでね。

 

今作バズ・ライトイヤーでのキスシーンは

バズではありません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『映画「バズライトイヤー」がキスシーンで上映中止の国がある?なぜ放映できないのか考察!』についてでした。

少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

 

同性同士のキスシーンで世界的に話題となっている『バズ・ライトイヤー』。

 

この映画がきっかけで

当然のように登場するようになるかもしれませんね。

 

それほどのパワーがあるピクサーですから。

 

それにしてもバズライトイヤーは

この夏に見たい映画の最有力!

 

どんなSFなのか期待しちゃいますね。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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